清洲はるひ美術館のイベントに参加。アーティストとパティシエのコラボはどんなものかと大変興味もあった。
蝶ネクタイをしたかわいい、いかにも優しいといったこの人からこの作品は確かに現れてくる。作品と作者のイメージが一致する。
ケーキ職人ぐらいの知識しかなかったが石川県に自分の美術館を作るぐらいにARTを楽しみ故郷を愛する情熱的な人。その感性が作品に表れることを感じた。「あめ」で作る作品過程が紹介されジャクソン・ポロックのポーリングと言う言葉がすぐ出てきたのには驚き、よくARTを見ているんだと感心。もって生まれた美的感覚が今につながっている。
そして夢はニューヨークのMOMAに所蔵されることだと渡辺おさむさんも同じ思いを語られた。
トークイベント終了後気さくに写真を撮ってくださり、サインをいただいた。
辻口さんの故郷を愛する思い、弟子への思い、スイーツを新たな文化として育てていこうとする情熱、渡辺さんとの熱く楽しいトークは、さすが年長でありぐいぐいと夢を語られた。秋には菰野町に「アクアイグニス」なるリゾートがオープンする楽しみも披露された。
一番前の席で二人のやり取りを見聞きできたこと、自然と会話に入れるアットホームな雰囲気は辻口さんのオーラなのだろう。今日は100人ぐらいの参加者でほとんどが女性だった。
おさむさん、何ともかわいい白鳥です。辻口さん夢がいっぱいです。ありがとうございました。yumikoさんは図録にも白鳥を描いていただきました。