朝の台所、汗をかきながら黙々と調理をしている。娘が来るとの事。日向鳥の手羽元を、おい鰹の出し醤油と酢で煮た我が家の絶品。南瓜と玉子にもよく味がしみこんでいる。暑い名古屋を乗り切る最高の食べ物だ。娘のお持ち帰りだ。
娘よ、一日も早く母の味に追いつくことだ。
料理もすぐに上手になるわけではない。何度も作り自分の味を出していく。ここがトラッドに通じるところだ。いろんな組み合わせを経験し自分のスタイルを作っていく楽しさである。
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酢を加えるなんぞはなかなか若手には難しいでしょう!
料理もtradにたとえるとは・・・
石津謙介氏も料理好きな方でしたネ!!
昨日の名古屋は37.3度の猛暑でありました。
こんな時にはもってこいの料理なんです。
石津謙介さんのお話の中に「五味五色五法」がありまして、五味は、甘い、苦い、辛い、酸っぱい、塩辛い。五色は赤、黄、青、白、黒。五法は生、煮る、焼く、揚げる、蒸す。
そして、五味には旨み、眼味、鼻味、風味が加わる。
五色は五彩ともいい、紫は'98のファッションカラーです。
そのうえ五感が加わっていろんな角度から、衣食住を楽しむんだというお話を記憶しています。
'97年、名古屋松坂屋でのくろすさんとのトークショーの時でしょうか。