先週、「砂の器」二夜連続を見た。2004年、中居正弘主演の時に始めて映像を見た。そして文庫本も初めて読んだ。そして今回の放送、時代の流れなのかハンセン病が背景にあることは触れられず、年月の経過はそのことを消し去る。ここで改めて読んでみた。再び読む機会を得たことは幸せだ。
今夏の主役は若い刑事吉村を演じる玉木宏と女性記者洋子の中谷美紀、彼女がきびきびはつらつとしていた。小林薫の今西警部も吉村を引き立てていた。反面、和賀英良役の佐々木蔵之助が弱く見えた。
やはり最初に見たものの印象が強く、千住明の『宿命』も羽田健太郎のピアノで圧巻だったこともよく覚えている。
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「砂の器」名作ですね。
私は、森田健作、丹波哲郎と緒方拳の映画が印象的でした。
松本清張と言うと皆で松本清張記念館に行った事を思い出します。
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小倉の松本清張記念館はよかったですね。ここを訪れたことが松本清張がより近くなった要因です。事ある毎に本を手にするのもまた楽しいものです。
ozakiさんの綿密なスケジュールに感謝です。