昨日、赤坂にある山王日枝神社へ行ってきました。
日本三大祭、そして江戸三大祭である山王祭が開催されています。
山王祭の起源
日枝神社は、古くは江戸山王大権現と称され、天正18年(1590)、徳川家康公が江戸城入城より、江戸城の鎮守である山王社(日枝神社)は爾来、将軍家の産土神として江戸300年を通じて東都第一の社として崇敬されました。
慶長9年(1604)三代将軍家光公が城内にて誕生なされてより、「我誕生所之霊神」として篤い信仰を寄せました。
6月15日の大祭である山王祭は将軍家康を神の祭礼として、その規模は東都随一と称され、京都の祇園祭、大阪の天神祭と共に日本三大祭の一と称され、その祭礼に係わる費用を幕府より支出したことから「御用祭」ともいわれました。
大きな鳥居が3つあるんですよね。
こちらの階段横にはエスカレーターが設置されています。
そしてこちらが御社殿正面にある鳥居
境内入口
茅の輪が設置されています。
拝殿左右にはお猿さん。バナナを持っています。
日枝神社末社
猿田彦神社、八坂神社、山王稲荷神社
御社殿裏にある稲荷参道の階段。
御神輿 一之宮
御幣をかつぐ猿
御神輿 二之宮
御神輿 三之宮
生け花が奉納されています。
諌鼓鳥の山車
山王御祓並鎮火祭
「茅の輪」をくぐり、罪穢・災厄を祓い、延命長寿と無病息災を 祈ります。
大暑を迎える為の大切な神事です。
御祓が終わると参列者で茅の輪くぐりを行いました。
御新職さん達の誘導により境内を数字の8の字を書くように歩きます。
今年は神田祭のように神幸祭が無かったのが残念でしたが、また次の機会に・・・。