今日は東京国立博物館平成館で開催されている特別展「春日大社 千年の至宝」を見てきました。
正直、春日大社のことはよく知らなかった私ですが、「平安の正倉院」といわれる国宝や重要文化財の数々が一堂に見ることができると知って、行くことにしました。
特に印象に残ったのは下の画像の左端にある、国宝「金地螺鈿毛抜形太刀」ですね。
鞘に金粉を蒔き、螺鈿で雀を追う猫を追う竹林の猫が表現される、黄金の太刀。
それから画像中央の二体の甲冑、国宝「赤糸威大鎧(梅鶯飾」「赤糸威大鎧(竹虎雀飾)です。
ちなみに画像の右側の絵が春日大社第一殿の祭神である、武甕槌命(たけみかづちのみこと)が常陸国(現在の茨城県)から鹿に乗り、春日大社のある御蓋山山頂に降臨したのをあらわした絵巻です。
春日大社は称徳天皇の勅命により768年に造営されたそうです。
唯一撮影できた、釣灯籠23基
昨日は昨日 明日は明日
再び戻る今日は無い
例えば此処で死ねると
叫んだ君の言葉は
必ず嘘ではないけれど
必ず本当でもない
日は昇り日は沈み
振り向けば何もかも移ろい去って
吉丹(あおに)よし平城山(ならやま)の空に満月
あ~、奈良に行きたくなりました。