スヌスムムリクの生々流転日記

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穴八幡宮神事 高田馬場 流鏑馬 2018

2018-10-08 23:00:00 | アート・文化

体育の日の今日は毎年、都立戸山公園で行われている高田馬場流鏑馬を見て来ました。

日程:10月8日(月・祝)14:00~15:30

まずは穴八幡宮に詣でました。そして昼食をとり、戸山公園に向かいました。

そして場所取りです。私は例年通り一ノ的の辺りに陣取りました。

12時30分位でしたかね。そしたらすでに何人か場所取りをされていました。

2時間半、スマホで時間で時間を潰しながら公園の地面に座ってひたすら待ちました。

何しろ神事なので時間がかかるんです。

穴八幡宮で祈祷して、列を成して街中を練り歩き、戸山公園に入って来たのは14時を回っていましたかね~。

高田馬場流鏑馬は徳川八代将軍、徳川吉宗が疱瘡を病んだ世継の平癒祈願のため行ったのが起源とされているそうです。

吉宗は鎌倉時代から衰退してきた流鏑馬を惜しみ、小笠原平兵衛常春に銘じて、ここ高田馬場で復興され、徳川家の大事にたびたび行われるようになりました。

ちなみに今日は小笠原流の皆さんの流鏑馬奉納です。

馬場の長さは約250mだそうです。

馬場元で一番手が扇を左右にゆっくりと振り流鏑馬の開始です。

最初の5本が神事である流鏑馬です。

一番手の方、一ノ的的中です。

そして見事に二ノ的、三ノ的も見事に的中させました。

三つの的、全てを的中させると記所で「ろく」という白い布を貰い、肩に結び戻って来ます。

見事に最初から三つの的に的中させた一番手の方には拍手喝采でした。

もっとも流鏑馬自体は的に的中させたかどうかを競う競技ではありませんが。

こちらは流鏑馬二番手の方です。

 

 なんとなんと二番手の方も三つの的に矢を的中させました。

 最初からこうも的中が続くとは。

流鏑馬は五回行われ、次に行われる騎射挟物(平騎射)の間に、子供が馬に乗り馬場元から馬場末にまで走り、馬場元に戻ってくるときには幌をたらし風に靡かせながら戻ってくる「幌引」が行われました。なんでも一番手の方の息子さんだとか。彼も将来、流鏑馬の伝統を受け継いでいくのでしょう。

幌匹が終わり騎射挟物(平騎射)が15回行われました。

騎射挟物(平騎射)は流鏑馬に比べて軽装で行われます。

開始までの待ち時間と多くの見物客の中でほとんど同じ体制で見て撮影したので疲れましたが、非常に楽しめましたのでまた機会があったら見物したいものです。

 


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