さて、流鏑馬が終わり戸山公園を歩いてみました。秋の花が花壇に咲いています。
芙蓉
秋の薔薇
撫子
さて、先にも書きましたがもともとは尾張藩下屋敷だったのです。
寛文11(1671)年、尾張徳川光友が、四代将軍家綱からこの地を拝領し、下屋敷に42.9万㎡の大規模な池泉回遊式の戸山荘庭園を造園しました。庭園内には小田原宿を模倣した町もあり将軍が買い物などをし、庶民の暮らしを勉強したとか・・・。
現在では、往時を偲ばせる遺構は、円い球を伏せたようだというところから「玉円峰」と呼ばれた築山だけになりましたが、周辺は起伏のある緑の多い場所です。明治以降、箱根山と俗称され、標高は44.6mあります。
箱根山を目指します。
けっこう急な坂です。前を歩くお子さんを抱えたお父さん頑張って。
今度は急な階段が・・・どこから箱根山だったんでしょうか?
山頂です。
近くには教会があります。本当に神社、お寺、教会と神様が密集しています。
新宿副都心ビルが見えます。あっ、ここも新宿でした。見えて当然ですね。
今日は山頂で公園の管理センターの方から登頂証明書がいただけました。都区内最高峰といっても本当は人造の山ですけど。出世の石段で有名な愛宕山の30mがもとからあった山としては都区内では一番だそうです。
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