生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

散歩みどり 川越

2015-09-14 06:00:29 | 街ナカみどり
おはようございます

昨日の埼玉エリアの天気は
雨の予報でしたので、近場のみどりを探索しました。

以前から気になっていた、川越の常楽寺を訪問しました。

山門をくぐると、立派な灯篭と石畳の園路が続きます。


歴史を感じますね。今では手に入らないお宝です。

仁王門の手前には、大きな、大きなキンモクセイが並びます。



咲いたら綺麗でしょうね、花はもう少し先のようですね。

ここは鎌倉時代に栄えていた河越氏の自宅跡があった場所で
史跡公園としても整備されています。

でも川越の地名の由来の一つでもあるのに寂しかなと…
やはり伝え方が大切ですね。

入間川沿いを進み、鉄橋を潜り、川越水上公園へ向かいます。



水上公園隣りの河川敷きも
公園化されていて、散策できるようになっています。



河川敷きの森の中にも駆け寄りたくなる、
美しい楽しみがありました。




以前はボサボサの藪でしたが、数年前に整備され、
心地よいみどりに変わりました。

人が近くに住む場所にあるみどりは
やはり手入れが大事ですね。里山のコトを思い出しました。

土手を越えると公園です。


20年前はこの公園近くに住んでいて、よく利用していました。
公園が利用者目線でより良く進化していて素晴らしいみどりです。
ドックラン、バーベキューコーナー等
楽しめるデザインが増えました。


正面には大きな桃色のサルスベリ咲いていました。
遠くからみると、乙女椿?と思うほどの見事さです。


大きな池には今もたくさんのアヒルボートがあり、
親子連れで賑わっていました。



池の周りのメタセコイアの並木も心地よい景色を
創り出しています。

秋の紅葉も綺麗ですよ。

何気なく見過ごしている近くのみどりも、
あらためて見つめると素晴らしいコトが見えてきますね。

住んでいた頃にあった近くのお店や景色は
すっかり変わりましたが、
ここの公園は20年前と同じように迎えてくれる
嬉しいみどりでした。

このまま、残る素晴らしい場所であって欲しいです。

年年歳歳花相似たり
年年歳歳人同じからず ですね。



【心地よいみどりの方程式】

◾️良い、凄いコトでも伝えないと意味がない。
伝える力が大事

◾️人が心地よいと感じるみどりはある程度、管理が必要。

◾️世の中は変わってもみどりの持つ魅力、価値は
かわらない