生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

街ナカみどり 木洩れ陽の道

2015-09-29 06:22:25 | 街ナカみどり
【心地良いみどり49】

おはようございます。
夜の月の明るさは神秘的ですね。
思わず見入ってしまう素晴らしい光景です。

今回はお正月の駅伝大会で強豪の大学に
ある「こもれびのみち」を紹介します。

入り口は立派な守衛室付きの門があります。
会釈をして中に入ります。


武蔵野の雑木林に包まれた小径が400m程続き、
校舎につながります。


ところどころ脇道がありました。
散策しても面白そうですね。



上を見上げると優しい梢が並びます。
カシの木やスギ、ヒノキ、クリ、モミジ、エゴノキなどが
雑木林の景色を造っていました。



途中にはこの森を楽しむためのベンチがあります。
みどりとこのような組み合わせもいいですね。


この森の隣には、次の世代につながる新しい森が
生まれていました。こうした大学の取り組みはいいですね。
まだ、公開されていないので離れた位置から眺めます。


「こもれびのみち」を抜けると広がりある空間が
ありました。心地良いベンチが並びます。



グラウンドにはきれいな陸上トラックがありました。

ここで柏原や設楽兄弟が練習を重ねていたのですね、
来年は優勝できるように頑張ってほしいです。

街ナカにある、安心、安全で心地良い
このような森はいいですね。


ドングリや銀杏が落ちる音が秋を感じさせてくれました。
また、時間がある際に立ち寄りたいみどりです。



【心地良いみどりの方程式】

◾️こもれびの差し込みが嬉しく、心地良く感じる、
深いみどりのナカは静寂に包まれている。
この環境も捨てがたいが…

◾️そこから出た瞬間の明るいみどりは、
気持ちを大きく解放してくれる。

◾️街ナカに残されている貴重な雑木林、景色を調和するみどりを
維持、守る、取り組みは素晴らしい。もっと評価されてもいいのでは…