街ナカみどり 大阪ステーションビル

【心地よいみどり292】

いつもありがとうございます。
今回も心地よいみどりの情報をお届け致します。



大阪へは定期的に訪れます。

東京とは逆のエスカレーターの乗り方、
並び方も慣れてきましたね。

でも東京駅に戻ると、どっちだっけ…と
一瞬迷い、笑みがこぼれます。大阪の笑いのお土産ですね。








今回は大阪駅の屋上にあるガーデンの初夏模様を
ご紹介します。






大阪駅を降り、駅のオープンな構造を眺めながら
屋上庭園を目指します。大屋根の室内空間でありながら
広がりがある、気持ち良い駅舎ですね。






今回は花で広場を彩るイベントが行われていました。


大きな花瓶にお花が活けられていました。
GW中は足元もたくさんの花で埋め尽くされ、見事なみどりだったようです。

無機的な空間にみどり、花が入ると優しい景色になりました。





さらにエスカレーターで上に向います。





到着した和風庭園がリニューアルされて
違う庭園となりました。

造園家の重森三玲さんのような特徴あるガーデンですね。

場所柄、海外の観光客の立ち寄りも多く
このような日本庭園は人気があるようです。
(秋葉原駅近くのチョットした和庭にも外国人観光客が注目していましたね）









もう一段階エスカレーターで上がると、
大きな空とウメキタの眺望、せせらぎ、季節の花を
楽しめる広場が現れて来ました。

丁度、紫陽花が綺麗に咲き始めたので
その花を写真で撮る方々を目にしましたよ。


微笑ましい光景です。










さらに上に登るための階段が現れました。
ここは年配の方々が健康管理として、ガンバって登る姿が
多いようです。










季節の花が咲き誇る花壇、斜面を利用した葡萄畑、
思い出に残る関西在来の野菜やハーブ類が育つ菜園がありました。



大阪駅の真上で果物、野菜が育つ場所があるコトは
凄いですね。二子玉川のライズにも大きく菜園がガーデンの
一つとして公開されています。

育つ様を眺めることが癒しになるのですね…















大阪駅の広場はそれぞれ特徴ある空間で
たくさんの人に喜び、気づきを提供していました。

是非、大阪駅に寄りましたら長いエスカレーターに乗って
このガーデン達に会いに来てください。

---

【心地よいみどりの方程式】

◾️その街ナカのコト、文化を知ると親近感が湧いてくる。
より多くの人に喜ばれるためにはストーリーを伝える努力が必要

◾️無機的な空間にみどりは彩りを添え、心地よい調和を生み出す

◾️花は咲いて終わり、樹々の成長はわかりにくいが
野菜の成長は早く、結果が楽しみなのでついつい見たくなる。
新しいガーデンに取り入れられる人気の一つの要素である

---