琉さん二十歳
二十歳と言えば成人式
学校を卒業する頃から秘めていた
息子を成人式に連れていく計画🤩
夏頃に相談支援に意思を伝え問い合わしてもらい、八千代市の成人式は教育委員会の生涯学習振興課が担当だと知りましたー
「へぇ~」
11月頃にならないと動き出さないとのことで待ちに待った今日。
「会場の下見を兼ねて担当の方との顔合わせをしたい」と電話で話したのですがその時は電話で確認した内容で経路や見取図の案内書類を郵送するのでそちらを確認してから…打ち合わせが必要か決めることに。
うーん…
それはちょっと危険だなー
ぶっつけ本番
ヤンチャな若人がお祝いの日にわちゃわちゃしている人混みに行くのだから…
やっぱり、どんな人(琉さん)が参加するのか知って欲しい。
当日、事故が起きては折角の祝いの式が残念なことになる。
それに会場に行って「はい、エレベーター乗れませんでしたーチャンチャン」は困る。
担当の方が協力的でなかったら自分一人でも下見に行こうと思っていました。
その後、書類が届くよりも早くに担当の方から電話があり、やはり実際に会場で経路の確認等しましょうとのことに。
何回もお電話いただき車椅子の大きさや重量の確認、車のことなど事前確認をしつつ
やっと、担当の方との現場での事前確認ができました
会場は市民会館
通常なら本人が一人で参加することですが琉さんはそうは行かないので付き添いつき。
訪看さんに話すと自分よりノリノリ
ありがたい
琉さんは医ケアが必要だからもしもの時は心強い。担当の方もそう思ったようです(笑)
会場の正面玄関横のスロープ、問題なし。
でも、当日の天候により対応策も準備。
市民会館の小ホールは何回か利用したことがあるのだけど大ホールは初めて入る場所。
ホール内の障がい者席にはエレベーターを使わなければ行けないのですがエレベーターの広さがわからない❗
車椅子乗れるかな?
奥行きが足りないのでそのままではは入れまでんでしたがバックでお尻から入りくるりと90度回転で入れました
なんとっ
エレベーターの扉は乗った側の反対側が開きました
これは出やすい
本当に確認できて良かった
会場の障がい者席
会場の障がい者席
通路のひとつ前の列の座席が取り外されている。
琉さんの車椅子は奥行きがあり、後ろの荷台には医療機器を乗せています。
琉さんの車椅子は奥行きがあり、後ろの荷台には医療機器を乗せています。
そこから喉元の気管まで回路が繋がるので人混みで引っ掛かってしまう心配もあると説明をしたら座席の後ろを人が通る危険性を考えていただきました。
そして、背後が広い一番端の座席も外してもらい、そこに車椅子と両サイドにパイプ椅子をお借りすることに。
そして、背後が広い一番端の座席も外してもらい、そこに車椅子と両サイドにパイプ椅子をお借りすることに。
当日は布などで荷台を覆うなどして医療機器を保護する。私も自分で出来ることはしようと思いました。
おトイレは無理そうです。
おトイレは無理そうです。
必要ならば救護室をお借りできるとのこと。
現実的に…式の間だけなので着物の予定だし…
帰ってからかなーオムツ替え
車の駐車スペースも確認し、当日用にプレートも作ってくださいました。
話しをしていると障害者の諸事情にそんなこともあるのか、聞かなければわからなかったという反応がありました。
次へと続くために知ることができて良かったという感触。
本当に立ち合っていただき感謝です
歩み寄らないとわからない事情。
何故、街に障害者の姿があまり見られないのか。
少しだけ知ってもらえた気がする一日でした
さぁ、本番
楽しみだね
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