業務&ITコンサルタントのひとり言

コンサルティング活動を通じて感じることを勝手気ままに記載

壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:渋谷での路上飲み問題

2023年09月30日 09時44分33秒 | 社会全般
昨日、久しぶりに見た日曜昼のTV番組で、渋谷の繁華街での路上飲みの問題を話していた。

この問題点の解決策は至って単純なのだが、路上でのお酒の飲む事は違法にし、5~10万円程度の罰金を課する事で解決できる。

海外を知らない日本人には、ちょっと重たい法律と思えるだろうが、海外では路上や公共の場ではお酒を飲めない国は沢山国は有る。日本もその様なルールにすれば良いだけである。

しかし残念な事は、この解決策を決断する気構えは、渋谷区長または渋谷区議員は持ち合わせていないだろう。そこが現在の日本人も問題である。
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壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:砂糖の42年振りの高値に文句を言う消費者の問題点

2023年09月24日 11時09分24秒 | 社会全般
2か月前の話しだが、砂糖が42年振りの高値に文句を言っている人が沢山居たようだった。砂糖のみならず、全ての商品の値上げに多くの国民が文句をいっている。しかしこの様な感覚の所為で、多くの国民の収入も上がっていない事に気が付いていない事に強い懸念を感じている。

バブル崩壊以降の30~40年間、殆どの物価が上がらなかったと同様に、収入も上がらなかった。バブル崩壊で景気が悪くなった事が主原因ではあるが、収入が上がらない状況下で、収入を上げる為の努力はせずに、支出を減らす方への努力を、企業も国民もしてきた。そして企業が支出を減らす為に、従業員の給料も増やさないで、40年が経過してきた。そのため殆どの国民は、安いモノを買う事と節約する事に慣れてしまい、モノの値段が上がるとヒステリー状態になってしまっている。

その間、他の先進国の物価及び収入は上がり続け、中進国の物価と収入は日本に並び、そして後進国の物価及び収入も日本に迫ってきている。日本人はこのままで良いのだろうか?

また物価及び収入が上がらない理由の一つに供給過多がある。そして供給過多になっている理由は、既存の既に飽和状態の産業に、新規参入者が入り続けている事にある。これを是正しない限り、収入の上昇は微々たるモノになり続けるだろう。そして、物価の上昇は、あくまで輸入価格の上昇分のみに留まるであろう。

この辺りの問題点を、「壊れたニッポンを治す為の処方箋2」に記載しているので、是非参考にして頂きたい。
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壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:最低賃金の上昇に対する中小企業の反発

2023年09月09日 10時30分51秒 | 社会全般
一か月以上前の事だが、国として最低賃金を1000円以上に設定しようとしていた時に、中小企業がそれを拒んでいるとの報道が沢山あったが、困った事である。

会社の経営が厳しい中、従業員の賃金を上げるのは難しいと云う事は多少分かる。しかし、これは経営者の単なる”甘え”である事を認識必要がある。企業の存在価値、そして役割の一つに、従業員の幸せを考える事にある事を、再認識する必要がある。

経営者は売価を上げずに利益を確保する為に、長年従業員の給料を抑制してきた。そのツケが今表出されている状況である。長年の膿をだし、今は従業員の給料を上げながら、利益の確保を行う値上げを行う時期に来ている。今の日本の物価は先進国の半分程度、そして後進国に追い付かれつつある。その事を経営者は考えて欲しい。
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壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:中国からの処理水放出に対するクレームへの対応方法

2023年09月03日 10時04分33秒 | 社会全般
福島の処理水の海洋放出について、中国から様々なクレームが来ている。そして最近は嫌がらせの電話が来ている状況である。しかし残念ながら、我が国のリーダーはクズ政治家の岸田と林外務大臣である。何も期待できない。

既に多くの人が知っていると思うが、中国のみならず、世界の原発からは、日本の今回の処理水以上のトリチウムを日常的に放出しており、日本の処理水の放出は、一応科学的(?)には問題ないと云う事である。

しかし、それでも中国はクレームを言ってきている。これはある意味、日本を試しているのであろう。そして言論での戦争を仕掛けているのである。そうであれば、次の様な発言をすべきであろう。

「日本が今回放出する処理水が安全ではないとの考えの元、中国は日本の海産物を輸入できないとの判断をされている。しかし一方で、中国の原子力発電所では今回の処理水より遥かに多い量のトリチウムを放出しており、その中で内陸にある原子力発電所からは放出された水は、中国の農産物にも使われている。もし今回の中国政府の理論が正しければ、我が国としては中国の農産物を輸入出来ない事になるのだが、中国政府はそれを望んでいるのだろうか?」と…。

この位の毅然とした態度を政治家は取って欲しい。誠に残念ではあるが、この様な”毅然とした態度”を取れない人が多い事を、昨日出版した「壊れたニッポンを治す為の処方箋#2」にも記載してているのだが、特に政治家であれば、毅然とした態度を取れる度量が必要である。
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壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:農水大臣の”汚染水”発言

2023年09月02日 14時29分23秒 | 社会全般
農水大臣の「汚染水」の発言に対して、非難が殺到している。勿論、この様な発言をしていしまう国会議員が居る事自体、そしてこの様な議員が大臣となっている事が問題ではあるが、問題の本質はそこではない。

一番の問題は、この様な人を国会議員として当選させてしまった選挙区民にある。大変失礼ではあるが、顔を見る限り、仕事が出来る人には見えない。そして、この様な人を国会議員として選出したその国民の問題である。但し、他にマトモな人材が居ない為、消去法で選ばれた可能性もあるが、もしそうであれば、人材が枯渇している事が問題である。

二つ目の問題は、箔を付ける為、または肩書を付ける為に、”大臣”と云うポストを欲しがる人が多い事と、それを受入れている歴代の総理大臣の問題である。これが意味する所は、国会議員になってやりたい事があるのではなく、国会議員と云う肩書が欲しいだけの人、そして”大臣”と云う肩書が欲しいだけの人が多い事にある。誠に志の低い人達の集団である。

しかしやっぱり一番の問題は、その様な志の低い人間を国会に送り出している我々国民の知識・行動・考え方の問題であり、その国民の代表を批判する事は、上に向いて唾を吐いている事と同じであろう。
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