さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト

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8月26日 汚染水海洋放出反対街頭行動を行いました

2023年10月23日 | さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト
 政府と東京電力は8月24日に「関係者の理解なしにいかなる処理水の処分を行わない」との約束を反故にしてALPS処理水の海洋放出を開始しました。この一方的なやり方に業業者や私たち国民、諸外国は納得していません。ALPS処理水とはいえ、トリチウムは除去できず、他の放射性物質も取り切れずに放出されています。このような一方的で、地球を汚す行為に反対するため、チラシ撒き行動をアオーレ長岡前でやってきました。
 岸田首相は、このことを廃炉と福島の復興のため先送りのできない課題と述べましたが、廃炉のためのデブリ取り出しはその方法さえ手探りの状態である。まだ先の見通しが何もないのに、漁業者や諸外国の反対を押し切って汚染水海洋放出を強行した先に何があるのでしょうか?汚染水は、ALPSで処理してもトリチウムは除去できません。また、内部被曝で様々な健康被害が指摘されているセシウム、放射性ヨウ素、ストロンチウムなどは、取りきれずに一部は放出されてしまいます。こうした有害物質の生き物に与える影響はまだ分かっていません。
 岸田政権と東京電力は、世界の海に重大な影響を与えることについて十分な検討と議論を行わずに、強行することは決して許されることではありません。そしてこの決断が、何の将来の見通しもないまま行われており、将来どのような影響が出るのか、全く見通せません。このような決定方法は将来に禍根を残すものであり、今すぐ撤回し、安全な処分方法について、じっくりと検討することを求めます。




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