イスタンブールまでの約6時間は満席。食事はオムレツで悪くありませんでした。「イサベル」という英国の貴族が義理の母の虜になっていくサスペンスをみたあと、字幕なしのララランド。いいねえ〜。これ見たのいつだったか、去年か一昨年か、忘れちゃうもんだ。
無事着陸して入国審査、両替、荷物の受け取りをしてバスに乗り込み、2時過ぎにブルサに向けて出発。イスタンブールの天気は曇り、東京より寒くないです。ここから全日程を案内してくださる現地ガイドのアリさんが合流。日本語ペラペラの明るい男性です。添乗員の熊谷さんも元気なお姉さんですが、この2人10年以上コンビを組んでるとのことで息もぴったりって感じ。これは楽しい旅になりそうです。
バスがスタートするとさっそくアリさんが話し始めます。
・このところ日本円はドル、ユーロより強い。
・枕チップは最終日に5リラ。
・100クルシュが1リラ。
・クレジットカードは危ないからバザールでは使わない方がいい。
・物価は東京と変わらない。ただし田舎の方は安い。それに税金も高い。
・イスタンブールの人口は25年で4倍になった、などなど。
アリさんはなかなかのインテリ、話が上手で面白いです。
そうこうしているうちに、日本人が設計した第2大橋を渡りました。オスプラス海峡を挟んでここからがアジアサイドとのこと。イスタンブールはヨーロッパサイドとアジアサイドに分かれていて、アジアサイドには工場が、ヨーロッパサイドにはオフィスが集中しているという。
そんな話を聞きながら車窓から工場群や街並みを眺めていると、少しづつトルコという国が身近になってきます。
1時間走り、第一大橋を渡った所にあるモールで休憩。バスを降りるともうかなり寒くなっていました。トイレに行き、大橋の写真を取り、コンビニをのぞいたりしてまた出発。アリさんから全員にチョコの差し入れ。この気遣い、嬉しいですね。
小一時間走って、5時、ブルサのホテルに到着です。部屋はゴージャスでした。ひと休みして夕食です。