今日は森裕美子さんの町田イタリア歌劇団・コンサートで市民ホール。
お名前は存じていましたが、これまで聴く機会がなかったのでとても楽しみにしていました。
トスティで始まったのですが、ステージに現れた森さんは容姿も声も若々しくて、ほぅーって(笑)。
そこからオペラが続きます。
愛妙のあなたは自由よ、コジの女も15になれば。高音がのびやかで明るく、歌い回しはさすが実力者。
ロミジュリの神よ血も凍る、にくると情感がグッと迫ってきて。
その後にちょっと箸休めで入れた(?)、この日1曲だけ日本歌曲、宵待草。箸休めどころか、心持っていかれました。
後半は、マノンの私が女王のように、を観客席を回って間近で聴かせ。
それから、椿姫の過ぎ去った日よ、チャルダッシュのハイヤー、と続き、アンコールでわたしのお父さん、ある晴れた日。
1曲ごとに声に艶が増していき、視線や腕の振りや身のこなしで、オペラのシーンが浮かび上がってきました。引き込まれました。
愛の妙薬、コジファンツッテ、ロミオとジュリエット、メリーウイドウ、マノン、椿姫、ジャンニスキッキ、蝶々夫人、のオペラハイライト。
満喫です。ありがとうございました。
それから今日も愛しの小森マダムに会えて嬉しかった。
森さんとのイキ、あってたね。さすが!