Sing Listen Travel 〜歌って、聴いて、旅をして〜

リタイアしてから鬱憤を晴らすようにできなかったことをやってきた。でもマンネリ化してる。まだやり残してることをやろう。

神尾真由子、マエストロ道義、OEKのフェスタ サマーミューザ

2021-07-25 20:28:00 | 神尾真由子
今日は神尾真由子さん、マエストロ井上道義、オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)のコンサートでミューザ川崎。
フェスタ サマーミューザ は一昨日に次いで2公演目。
プログラムはシューベルト4番「悲劇的」、プロコフィエフヴァイオリン協1番、プロコフィエフ古典交響曲。

神尾さんを聴くのは4度目。チャイコフスキー、バーバー、ブラームスと聴いてきて驚くのは毎回のことだけど。
このプロコフィエフはまた一段とヴァイオリニストが技術力を発揮する、センスを見せつける作品。
これはCDではちょっと聴けない、すごい演奏でした。
実は23日に地元金沢の定演でも演奏していて、

“そのリハーサルはすんなり行かずに紛糾する場面もあったが、それを乗り越えたおかげで”  良い演奏ができた、

と自らFBに書かれてましたが、興味深いですね。
今日の演奏にはご本人、マエストロ、楽団員、みなさん納得の表情でした。

さてOEKは初でしたが、「悲劇的」はぼくにはいまひとつ迫って来ませんでした。マエストロというよりシューベルトのせいで。
古典交響曲にはひきこまれました。
アンコールにやってくださった武満徹も美しかった。
マエストロの力でしょう。
演奏前のプレトーク、ステージへの登場の仕方、カッコいい指揮、聴衆に見せる表情や仕草、カーテンコールの対応などなど。
これぞ、まさに偉人、奇才のマエストロ道義❗️























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