今夜は夏祭クラシック・ヴェルレクの練習で川崎国際交流センターホール。
5月、6月は4回しか練習日程が組まれてないので、とても大切だったのですが。
発声のあと、今日は小野弘晴さんがSanctus とLibera me を指導してくれたのですが、すごく良かった、勉強になった。
発音、声の出し方、大切なフレーズの歌い方などなど。へー、そうなのか、ふーん、って、目から鱗ってな感じのこと多々あり。
途中で何度か、皆さん、これもうあきちゃってません？ って何度か言われた。
うーん、そうかぁ。
つまり、音はとれるようになったからか、ざあーと、深く意味も考えずに、歌ってる、がなってる、って意味で。確かにそうでねぇ。
言われたことの意味よく考えて、集中してやんないとね。
それからブツ切りでやるのが多かった。それも良いと思いました。
歌いにくいからって、じゃ初めからとか、〇〇のところからとか、やるのが多いけど。
そういうんだと、何故そこをやるのか、直すのか、わからなくなってしまったりするんですよね。
今日の小野さんは、ヴェルディのここがポイント、ここが真髄、ってところをコンパクトに、でも必要なとこは繰り返しやってくれた。とっても勉強になりました。
小野さんは、コンサートとオペラで魅了されて、ファンのひとりになってたんだけど、指導者の能力もあるんだなぁ。
今日の練習で、夏祭のヴェルレク、良くなったって思えました。
