イタリアの総選挙はベルルスコーニらの中道右派連合がトップで、五つ星が2位、元首相レンツイの中道左派は半減。
一方ドイツの大連立をSPDは容認。メルケル首相はなんとか4期目を迎えることになりましたが、ドイツが主導したEUの時代は終わったのだと思います。EUが変わることをイタリアでもドイツでも多くの国民が求めていることは明らかです。Afdや五つ星をポピュリズム政党、極右とメディアはいつまで決めつけ続けるのでしょうか。
ブレグジットもいよいよ山場を迎えます。今年は歴史が大きく動く年になるに違いありません。
そういうときに、日本の政治、国会は何をしているのでしょう。民進党ら野党はこの一年倒閣運動しかしていません。原発、安全保障、マクロ経済政策で問題山積しているというのにひどい話です。