我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

キャンっ!

2018-10-25 00:18:06 | 凛太郎&ハク&ボス猫

この方、8月にびっこを引くようになり、レントゲンを撮ってもらったら、過去の粉砕骨折で一部の骨が尖っていて、そこが筋肉に刺さるか何かしたのだろうということでした。(8月10日の記事
その後一進一退でしたが、先週の金曜日10月19日に、室内で「キャン!」と言いました。
どのような状態で「キャン!」と泣いたのか、全く見ていませんでした。
飼い主は仕事中で、見ていたのはPC画面でした。

ハクを見ると、3本足で立ったまま動きません。
抱っこして、PCの傍のハクの座布団席に連れていきました。その時点ではあまり深く考えていませんでした。
ワンコのことだから、なんとかするだろう。自分で座れるだろうと思っていましたが、いつまでたっても座らず、ハクを見たら足が震えていました。

あらまっ!自分で座れない?!

これはえらいこっちゃと、抱きかかえて横にならせました。

以前に散歩中に何かを踏んで、3本足歩行になったとき、慌てて病院に連れていったら、着いた頃には治っていたということもあり、この時点でもあまり深くは考えていませんでしたが、かなり痛いのだろうとは推測し、手当(クォンタムタッチ)をしばらくしていました。

夕飯前だったので、自分で食べられるやろか?と心配していましたが、ご飯の用意をしたら、自分で立ち上がり完食。いつもは食後にたくさん水を飲みますが、この日は自分で控えていました。
ご飯は立ち上がって食べたものの、やっぱり自分で横になれない。

よっこらしょっと、10kgを横たえさせました。飼い主も夕食を終えてから、再び手当。
かつてないほど、長いこと手当をしてやりました。

夜遅くにシッコしたいかもと抱っこで、裏庭に連れていきましたが、やはり震えるばかりでシッコをしません。
キャンというちょっと前には庭でシッコをしていたので、明日の朝までは大丈夫かと、夜のシッコはあきらめました。

まったく動かないので、抱っこで家に入れて、犬用ベッドに横たわらせて、朝を迎え、またまた抱っこで庭に出して、シッコをさせようとしましたが、また震えていました。
朝ご飯は完食。痛いのとご飯を食べるのは別みたいです。
食後には自分で横になれました。

でも、シッコを我慢するのはよくないし、どうしたもんじゃろ。
ひらめきました。

首輪をつけてリードをつけたら、散歩大好きなハクは、3本足で歩きはじめました。
門扉を出て、外に連れ出したら、まもなく電信柱で用を足してくれました。ウンPの方も、痛む足を地面につけて頑張りました。

お医者さんに連れて行ってやったほうがええやろか?
電話して聞いてみたら「連れてきてください」とのこと。
いつも診てもらっている先生はお休みとのことでしたが、誰でも診ますからということで、飼い主は午後の診察を受診するため八日市の動物病院に向かいました。
土曜日は、いつもとは反対方向で混んでいました。きっと行楽客が帰る車で混んでいたのでしょう。
家を出たのは3時半でしたが、病院に着いたのは6時を回って、6時30分に近い時間でした。

この日は凛太郎一人で留守番はきっとイヤだと思って、付き添いに連れて行ったのですが、車の中で震えていました。
「今日はハクで、凛太郎と違うから」と何度言っても、残念ながらまるっきり通じませんでした。

病院では、再度レントゲンを撮ってもらいましたが、以前と同じ結果でした。

レントゲンを撮る前に、先生が私に「頭を動かないように持って」と指示され、左右の足を真後ろに引っ張られました。
この病院は看護師さんがおられず(先生はたくさんおられます)、飼い主が先生の指示でワンコを押えたり、支えたりします。

頭を動かないように持つって?

「どうしたらいいのですか?」問うと「首輪を持っていて」ということで、両手で首輪を持ったら、なるほど頭を固定できました。
その状態で、先生が両手でハクの両足を持って、診察台に足をつけて、滑らすように真後ろに引っ張られたのです。

どうも、これが良かったようで、金曜日にキャンと言ってから、ずっと地面に付けることができなかった左足ですが、レントゲンを撮り終わって、飼い主のもとに戻ってきたら地面に足を付けています!

先生も足ついたな~と。

私は、月イチであん摩に行っていますが、あん摩の先生は、体のバランスを大事にすることをよく言われます。
うまく説明できませんので、とっても乱暴で、おおまかで、極端な説明になりますが、痛い方に注意や神経を集中するのではなく、痛くない方を動かすことにより、痛い方も動くようになる。

ハクが、地面に足を付けられるようになったのを見た時、その話を思い出しました。

足はつくようになりましたが、まだまだびっこですので、先生は痛み止めを処方してくれました。
家に帰って、夜ご飯とともにお薬を飲ませました。

すると翌日には、めっちゃ元気で、8月に足が痛くなる前のように元気!

寝る時も、前日は絶対痛い左を下にしなかったのに、平気で下にしています。

これはヤバイ。こんなに好き勝手に動き回っていて、お薬をやめたら、前より痛みが酷くなるかもしれないと思った飼い主は3日は飲ませてと言われていましたが1回でやめました。

その変わり、痛くない方の足を真後ろに引っ張っることにしました。一人でするので頭の固定はできませんが、無理のない程度に引っ張ってやると、バランスがとれるようで、3本足は解消し、4本足で、びっこもマシになり歩けるようになりました。

これは月曜日(22日)のハクです。

楽しそうで何よりです。

凛太郎は、この日の散歩の帰り道に溝にハマってしまいました。
元気になったハクが、踏ん張って「まだ帰りたくない」というのに気を取られていたスキに落ちました。

凛太郎がはまったのは、田んぼの脇にある、少し深めの溝で水も流れていました。その流れの中でお座りをして固まっていました。
なんとか拾い上げ、拭いてやった後、逃げるように元気に走り出しました。怪我はなかったようです。

凛太郎は、少し前から下方向が見えにくくなっているみたいです。

ハクはこの後の帰り道、飼い主にブチブチと責任をなすりつけられていました。

ではまた
読んでいただいてありがとうございました。

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