今年もスズメバチトラップを作りました。
3月上旬頃から4月中旬頃にかけて、冬眠から覚めた女王バチが1匹で巣作りのために庭木や植栽に飛来します。
この時期にハチトラップを設置し、女王バチを捕獲することにより家の周りに巣を作らせない効果が期待できます。
春に入るスズメバチは、大きいスズメバチです。
それは、ほとんどが女王蜂なのです。
女王蜂を一匹捕獲すると、ひとつのスズメバチの巣を獲った(駆除した)ことになります。
秋に捕獲するスズメバチは、ほとんどが働き蜂です。
春に沢山スズメバチの女王を捕獲すると、その地域では秋の出現が減るのです。
ミツバチと違って、スズメバチは越冬するのは女王蜂だけです。
春先に、女王蜂は古い倒木の隙間から出てきて、独りで小さな巣を造り始めます。そして、産卵し、生まれた働き蜂が順次巣を拡大していきます。
ですからスズメバチやミツバチ以外の駆除は、生態系のタイミングが大切なのです。
春に捕獲する女王蜂は、とにかくデカイ!
と参考にしたサイトに書いてありました。
本当は日陰に吊るすのが良いと書いてあるのですが、まだ枯れ木状態なので、影を作る葉がありません。
まっいいか~です。
全部で3箇所吊るしました。
年に1回しか作らないので、毎年「スズメバチトラップ」で検索して、作り方の復習です。
今年参考にしたのは以下のサイト。
https://www.town.hayama.lg.jp/soshiki/kankyou/1/4/1/904.html
https://www.city.kushiro.lg.jp/common/000099802.pdf
https://www.hachi-seo.jp/news/20180806.php
http://www2u.biglobe.ne.jp/~vespa/vespa201.htm
http://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000011700.html
http://bee.agriart.info/?p=2190
トラップの穴を2cm×2cmというのや3cm×3cm、2cmから3cmと書いてあるのやら、いろいろありました。
私は、深く考えずに3cm×3cmにしてしまったのですが、ちょっと大きいです。
昨年は2cm×1.5cmくらいで作っていました。
小さいと思えるかもしれませんが、入ったら出られないというのが大事です。今年のは出ていきそうな・・・。
毎年、気持ち悪い大きいハチがかなり捕獲できています。
一度、入って出られないスズメバチがもがいている姿を目撃しましたが、コワかったです。
なんとかして出ようとしている形相がすごかった。
穴は、2cm×2cmくらいの方が良いと思います。
スズメバチは大きいので、入り口も大きい方がいいのかもしれませんが・・・。
今年、捕獲できていなかったら出ていったということになりますので、結果は6月頃に報告します。
中身の溶液は2リットルのペットボトルに1本に付き酒300cc、酢100cc、砂糖100gを採用しました。
お酒は安物の合成酒、酢も安いの、砂糖は白砂糖。
去年スズメバチが近所に飛んでいるのを目撃していたら、スズメバチトラップを吊るした方がいいと思います。
吊るす場所は、家から少し離れたところ、道路から少し入ったところが、人にも安全かと。
春先の用事が1つ完了したので、ちょっとほっ。あれしなあかんと思うだけでストレスですしね。
春の用事はこれから増えます。草は日に日に勢力を伸ばしています。
ワンズの散歩の時、のどかな気分で農道を歩いていると、ホトケノザ、オオイヌノフグリ、ナズナ、ツクシ等など、小さくて可愛い花が目を楽しませてくれますが、我が家にはびこると、それはまた別の問題になってくるのです。
可愛い花をつけるからと置いておくと、えらいことになります。そういうことを経験済みなので、これからの季節は土に触れる時間が増えます。
これはこれで好きな時間の過ごし方なのですけどね。
最後はハクの画像。
かわいい~とデレっとなる親ばかです。
ではまた
読んでいただいてありがとうございました。
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