空き地は誰かの所有物である。
そこに無断で入るのは不法侵入である。
そこに生えているものを持ち帰るのは窃盗罪である。
山菜のこの時期、我が団地にもどこの誰とも知らない人々が、団地の方が明日採ろうと大きくなるのを楽しみにしておられるわらびなど、ごっそりと持ち帰られる方が多い。
細いのも小さいのも、来た限りはあるだけ持って帰ろうということになるのだろうか。そういう方々が毎年こられるおかげのせいか、今年の蕨はどれもこれも背が低く細い。もうすぐ絶えるのかもしれない。そうなると人の出入りがなくなるから、そのほうがいいかもしれないと思う今日このごろ。
窓辺で内職している私の家の隣の空き地にも不法侵入者が後をたたない。
厳密には山菜採りは不法侵入罪と窃盗罪を犯していることになる。
そういうことを自覚して行動してほしいものだ。また民家がある近辺は、その家の方が採られるかもしれないと遠慮もしてほしいものだ。
窓から見える風景の中に、どこの誰ともしれない人たちが道路と道路以外をうろつかれるのは、はっきり言って気持ちよくないし、生活している私は少なくとも不快だと正直に書いておく。
この時期、私は閉鎖的傾向がとても強くなる。
ではまた明日
ご精読ありがとうございました。
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バナーの写真の和犬さんやダックスさんに萌えました。
私もタケノコや山菜が身近に生える田舎に住んでいるものとして思っていたことが一緒だったので、「あぁわかるわかるわー」って今回の記事を拝見しました。
私の家の畑の畔に生える蕨類も、あわよくば畑にある作物さえも「気がつかなかった」「悪気はない」「ちょっとぐらい」などの言葉で「獲った(盗った)どー」と帰っていく町の人たちに若干憤りを感じているところです。
舅さん夫婦がどれだけ手間をかけて畑を耕し、周囲の環境のために草刈りしたり何したりしたことを知らない人たちなんだろうけれど、根こそぎは止めてちょっと遠慮すればいいのにって思っていました。
自分語りすみません。
毎年思いながら、ヤバイかなーと思いながらも、ついに今年は具体的に書きました。
わかるわーって思ってくださる方がこうして書き込みをしてくださって感謝です。
伊賀に住まいしていました時も、山の持ち主が採取に行かれたら、フキノトウがそれこそ根こそぎ盗られてしまい、翌年からはほとんど出てきませんでした。地主さんは嘆いておられました。