与謝野馨…自民党の政調会長が与謝野鉄幹、晶子夫妻の孫である事は、結構知れた事実であると思う。馨の父与謝野秀は外交官で、東京オリンピックの事務長を務めた。
自民党現政調会長である馨のHPに、
http://www.yosano.gr.jp/yosanoke/
与謝野家の人々が紹介されていた。
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晶子の実兄鳳秀太郎は、電気工学の権威だったそうですが、学者肌の堅物で家出同然に、出て行った晶子を生涯許す事ができなかったようです…
晶子の有名な短歌
「柔肌の あつき血汐に 触れも見で 寂しからずや 道を説く君」
こちらの
道を説く君は、実は兄秀太郎のことではないか、という説もあるそうです。私はこの説にうなずきます。初恋のわかき僧侶鉄南という説、やはり鉄幹であるという説もあります。心の中で堅物の兄にたいし、挑戦的につぶやいたのでは・・・
「お兄さんは、寂しくないの?そんな世間にとらわれて、本当に人を好きになったことあるの?」
柔肌の あつき血汐に 触れも見で 寂しからずや 道を説く君