最近、りんごについても語っていないが、今日はみかんだ。
お正月用に、10キロの箱を買ってきた。有田みかんだ。小さくて皮が薄く、おいしそうで、値段が手頃だったから。情けない事に、掃除がはかどらないので、連れにご機嫌取りの意味もある。(^^;;;;
年がいもなく「みかんだーいしゅき!」と喜んでいくらでも食べるのだ。
私も嫌いでないが、あんなには好きでない。
あなたの部屋が寂しそうだから、みかんをひとつ置いてきましたー♪
これは、まだデビュー間もない頃の大竹しのぶの持ち歌「みかん」の
歌詞だ。大竹しのぶを好ましい女優とは、思っていないのに時々脳裏をかすめるのは、なぜだろう・・やっぱり、女優としてのセンスが光っているのだろうか・・・。
本当は、このブログは連れ合いの愚痴を書くために作ったようなものだった。とても、当時、頭にくる事があった。(本当は自分が悪いのだと思うけど)程度の低い自分であるので。
正月を迎えるのは、娘時代から苦手だった。母親が掃除、掃除と目の色変えて、頑張っていた。自分も当時手伝ったのだが・・・母親は睡眠を削ってまで掃除していた。妙に神経の細かいところのある人だった。ちょっと、それはかわいそうでもあった。母もみかんが好きだった。父はそこそこかせいでいたので、母はおいしいみかんをたっぷり食べる事ができた。
今の時代は誰でもたっぷり食べられるか・・・・(^^;時代的(戦争と重なる)子供時代なので、食べられなかったらしい。みかんを食べて、嬉しいと思うのは、ある意味で幸せなのかもしれない。みかんを食べている時は母はすごく嬉しそうだった。