お気楽 Oh! My Way

勝手気ままな日々。散らかり気味な趣味はインドア派。

見たい再放送

2006年10月13日 | 映画・テレビ
テレビの再放送は夕方にやることが多い。
そのほとんどはドラマだ。
バラエティの再放送はほとんどないが、特番ならたまにある。

ゴールデンタイムでは総集編だったらよくあることだが、そのように書いてくれないと、ドラマなんかとくに新作なのか、総集編なのか曖昧な書き方をしているときがある。
だけど、最近では、まるまる再放送なのに、新聞のテレビ欄に再放送のマークがついていないこともある。

別にゴールデンタイムで再放送でもいいけど、そうと書いてくれないと。
スマップと古畑任三郎のドラマ、新作かと思っちゃったじゃない。
あと、松たか子さんと長澤まさみさんの戦争時代のドラマも。

それにしても、どうしてバラエティ番組の再放送はないのかな。
忘れてしまったぐらいに古い番組の再放送、なぜやってくれないんだろうか。
懐かしの映像とともに流れる名曲とか、もう飽きちゃったでしょ。
懐かしのコント集とかどうでしょう。
フジテレビだったら、「夢で逢えたら」とか「みなさんのおかげでした」「やるやら」「ごっつ」「ドリフの大爆笑」「ひょうきん族」「欽ドン」そんなところからコント1つずつピックアップしていくの。
「とぶくすり」とか「はねトび」もあってもいいかもしれない。

ん?
DVDを見ろって?
そりゃないぜ!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柱の傷がおととしなのはなぜ

2006年05月05日 | 映画・テレビ


こどもの日です。
♪柱の傷はおととしの~
1両編成のローカル線が横切るレンゲ畑の中心で、考えた。
なぜ去年の傷はないんだろう……って、そんなこと、作者じゃないからわかりません。

akatsuki さんのブログでも話題になっていたが、「トリビアの泉」に影のナレーターなるものが出現した。
副音声で昔のドラえもんのスネ夫くんの声をやっていた声優さんや、アルプスの少女ハイジの声優さんなどがナレーションをしている。

DVDではいくつか音声を入れられるので、日本語や英語の他に、出演者や監督による解説などが入っていたりするが、こういうコンテンツの作り方っておもしろい。
たとえば、クイズ番組で副音声ではメインの音声にプラス、ヒントが聞けるとか。
たとえば、歌番組で……あ、歌番組はほとんどステレオなので無理だとは思うが……右のスピーカーはボーカルのみ、左のスピーカーはカラオケ、ステレオで両方いっぺんに聞けるとか。

近頃のバラエティ番組では、画面の下に字幕が出るが、これだって昔はなかったことだ。
いつごろからやり始めたんだろう。
わたしの中で強く印象に残っているのは「ウッチャンナンチャンの気分は上々」という番組。
タレントがどこかへ出かける内容なのだが、カメラが近くにいないで、隠し撮りのようなかんじで映像を撮っていた。
それで、ナレーションはすべて文字。
タレントがしゃべったこともテロップで表示されていた。
そのころから増えていったように思うが、どうだろう?
どの番組がってことじゃなく、なんとなく定番になっていったのか?

で、その文字の使い方で一番好きなのは「めちゃイケ」だ。
映像を撮った後で入れるものなので、構成作家かディレクターの感性なのだろう。
作りが細やかな番組は長く続いて欲しいもんだ。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジョニー・デップ特集

2006年02月27日 | 映画・テレビ
◎HP更新情報

→詳細は映画レビュー ページで

「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」
カリブの海賊をモチーフとしたディズニー映画。海賊船ブラックパール号の元船長ジャックと、呪いのメダルをかき集める裏切り者バルボッサの戦い。

「シザーハンズ」
ハサミの手をした人造人間エドワード。小さな町で出会った女性に初めて恋をした……

「ショコラ」
保守的な村にやってきた女性と、放浪者の青年の恋。

「スリーピー・ホロウ」
辺境の村で村人3人の首なし死体が発見される事件が起こった。伝説の亡霊の仕業なのか、ニューヨーク警官が調査に乗り出す。

cover
「チャーリーとチョコレート工場」

ティム・バートン監督。
チョコレート工場を見学するためのゴールドチケットを手に入れたチャーリー。まか不思議な工場で何が起こった?

チョコレート工場の秘密
原作小説:『チョコレート工場の秘密』 ロアルド・ダール

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アニメ映画

2006年02月23日 | 映画・テレビ
宮部みゆきさんの「ブレイブ・ストーリー」がアニメ映画になって、この夏に公開予定。
フジテレビがアニメ映画に本格参入し、制作はGONZOと共同で、監督は千明孝一氏、配給はワーナー、全世界で公開予定だとか。

ファンタジーがあまり好きではないのでこれをまだ読んでいないが、PS2『ICO』のノベライズは読んだ。
アクションアドベンチャーゲームなのだが、プレイ時間に対してテキスト量が少なく、多くを語っていないゲームだったので、作家の空想を掻き立てたようだ。
イコが生け贄になる前の村の様子、ヨルダの記憶など、作者なりの世界が描かれていて、スピード感に欠けていたけど、さすがだなぁと思った。

「ブレイブ・ストーリー」は映画館までは行かないと思うがDVDが出たら見てみたい。
先日「ハウルの動く城」を見た。
例によって原作はまだ読んでいないが、これもまた空想に富んだ世界で興味を持った。
女王に会いに行くために、おばあさんふたりが階段を上っていくシーンはおかしくて、こういうところが好きだなぁ。
だけど、肝心のハウルの背景がいまひとつわからなくて、終盤の盛り上がりにもう少し期待をしたが、魅力的な脇役がよかった。
主人公の女の子はジブリ作品で一番地味だとは思うけど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンフェアなのは、誰か?

2006年01月19日 | 映画・テレビ
フジテレビ系列火曜10時より放送中の連ドラ「アンフェア」
出演者は篠原涼子、瑛太、阿部サダヲ、寺島進ほか。
初回の視聴率は関東で15.7%、関西で21.3%。
この開きはなんでしょうね。
制作が関西テレビだったから、宣伝も関西では派手にやっていたのかな。
それとも、関西の人はミステリ好きが多いの?
うーん、不思議。

まったくの蛇足なのだが、今度関西のABCテレビで綾辻行人、有栖川有栖両氏原作の「安楽椅子探偵と笛吹家の一族」が3月に放送される。
このシリーズはもう過去に何回か放送されていて、視聴者に解答を求めるという趣向のものだ。
関東でも何回か放送されているのかもしれないが、わたしは聖夜編しか見たことがない。
今度も関東で放送してくれるだろうか。
ともかく、わたしのイメージでは、新本格を担ってきた作家さんというのは、関西出身で、関西の大学で推研やミス研に所属していたという方が多いように思うが、それとも関係しているのだろうか。

・・・まぁ、それはさておき。
ドラマの「アンフェア」第1回目の放送を見て、かなり惹かれた。
内容はこんなかんじ。
検挙率ナンバーワンの女刑事・雪平と、相棒の見習い刑事・安藤。
殺人現場に「アンフェアなのは誰か?」と書いてある栞が発見された。
栞の表には男性被害者の指紋が、裏には女性被害者の指紋。

そして『推理小説・上巻』と題された殺人予告小説が警察や出版社などに送りつけられた。
それにそって第2の殺人が起こる。
犯人は出版社に対しこの小説の続きをオークションにかける。
最低入札価格は3000万円・・・。

このドラマには原作があってタイトルが「推理小説」
書いたのは、「最後の弁護人」「共犯者」など脚本家としてすでに何本もシナリオを担当している秦建日子氏。
これは先に原作を読まなくちゃと、書店をめぐり、結局ブックオフで見つけて購入。

秦 建日子『推理小説』


読んではみたが、思っていた小説と違ってがっかりだった。
作者は「アンフェア」と「リアリティ」という言葉をやけに使っているが、言い訳にしか聞こえてこない。
小説ではW大学ミス研所属の学生が出てくるが、著者もそうだったのだろうか。
なんか、同人みたいなアンチ本格推理ってかんじの小説。
安藤刑事のセリフにあったが「大風呂敷を広げて、え?なに?これ、みたいな」そんなかんじの結末。

普通、こんなミステリ小説なら、異常なくらいの美意識をもった犯人で自己顕示欲が強かったりするのだが、作者にとってはそれが「リアリティ」に欠けるという判断だったのか・・・。

ドラマの2回目で、雪平刑事が「おとり捜査をしよう」と会議で発言する。
テレビ局か出版社に金を出させて、犯人が金を受け取るところを捕らえるというアイディア。
原作にはなかったので、期待したが、結局このドラマの脚本家佐藤嗣麻子氏もそれを選ばなかった。
でもまぁ、氏は稲垣吾郎版の金田一耕助を書いた人なので期待してます。

でも、そのおとり捜査は実際にあり得そうな展開だ。
表向きには警察からは持ちかけられないが。
誘拐事件でも身代金の引き渡しが犯人にとって一番のネックになる。
小説でもそれがキモとなる。
たとえば東野圭吾「ゲームの名は誘拐」なんかもおもしろい。
「g@me」というタイトルで映画化もされているので今度見てみたいと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする