浅田真央の数々の記録

引退するなんて信じられない思いだったけど、晴れやかといっている彼女を見てなんだかほっとした。
残念でさみしいけど、また新境地で笑顔が見られるといいなと思う。

記憶に残るスケーターであることは間違いないが、記録のない選手というのでは全くない。
世界選手権で3度の優勝、四大陸選手権で3度の優勝、グランプリシリーズで11勝・6会場すべてでの優勝を達成、グランプリシリーズで上位6人しか出場できないグランプリファイナルで4度の優勝、全日本選手権で6度の優勝。
そしてオリンピックで銀メダル。

オリンピックで3度のトリプルアクセルを決めたとしてギネス認定されたが、もう一つぜひギネスに登録してほしいなという記録がある。
記録といっても、たぶん誰も集計をしていないのだと思うけど、浅田真央選手が国際スケート連盟公認の国際大会において、何度のトリプルアクセルを決めたか。
数えなくても彼女が一番なのは当然だし、この記録は当分破られないだろうなと、近頃の女子フィギュアを見ていて思う。

世界最高得点は更新し続けているけれど、女子のジャンプ構成はほとんどだれもがあまり変わらない。
4回転複数回時代に突入している男子なら、得点が上がっていくのは、まぁ、わかる。
でも女子は戦略的にトリプルアクセルや4回転ジャンプを入れてくる選手がなかなか出てこないのだ。
なぜなら、そのようなジャンプを飛ばなくたって高得点が出てしまっているからだ。

ソチオリンピックのフリーでエイトトリプルというのが話題になったが、なぜこれがすごいかといったら、ルールでは同じ種類のジャンプを何度も飛んではならない。
なので、トリプルアクセルをプログラムに入れられる選手だけが8回3回転ジャンプを組み込むことができるのだ。
ほかの女子選手は最大でも7回しか3回転ジャンプを入れることができない。
3回転ジャンプを1回多く飛ぶことができる浅田選手はそれだけ大きなアドバンテージがあり、羽生選手ではないが、それこそ1回転ぼうがほかの選手に大きく後れを取るなんてことは普通はないはずなのだ。

彼女がどれほどまでに悩んだか。
出来栄え点を獲得しようと片手上げジャンプもやっていたが、当時は高得点にはならなかった。
ジャンプの前に沈み込んでるなんて言われれば克服する努力もした。
ジャンプの踏切りを正そうともした。
でも、選手によって基準が違うんじゃないかと疑うようなジャッジもあって、なんか見ていて納得いかないものがあった。

そんなしがらみから解放され、浅田真央さんが自分らしくすごせたらいいなと思う。
彼女の素晴らしい演技は得点などでは表せないのだから。

本葉がようやく

3月は比較的寒かったです。
家の中に入れていても、育苗するのに加温するなどはしてません。
4月に入ってからは暖かい日が続いているのでぐんと大きくなりましたが、実をたくさんつけてくれるでしょうか。

左からミニトマト（イエローペア）、ミニトマト赤（自家採取の種から）、長なす。
本葉が出ている右2列の長ナスは2/16に種まき。
そのほかは3/1に種を水につけ、3/3にセルポットにまいた。

あとから種をまいた長ナスはミニトマトと一緒にまいたのですが、トマトのほうが倍くらい成長が早いように思います。
セルポットではもう小さそうなので、雨が止んだらポリポットに植え替えます。