休耕中の田んぼにて

段々畑のようになった棚田をライトアップするイベントが先日行われた。
山肌一面に不規則な形をした田んぼが連なっている。
機械も搬入できないので、田植えは手作業となる。
なので、近年では担い手がいなくて、米作りの体験として都会の人たちに貸し出しているのだとか。

ここらではもう少しすると田植えの季節となるが、その前にこのイベント。
間引きした竹でたいまつを作り、廃油を燃料に火をともす、ちょっぴりエコなイベントです。
この日はすごく寒くて、だけど、冬みたいに日が落ちるのは早くないものだから、暗くなるまで待つのが大変だった。

写真はあたりが暗くなってから撮影したもの。
シャッタースピードが遅いとこんなふうにフラッシュなしで明るく撮影できる。
ただ、慣れてないだけに、上手に撮れた写真が少なかった。

少し小高いところから。


田んぼに近いところから。


実際に見るよりも幻想的な雰囲気になっている。
肉眼ではあたりはもっと暗い。
でも、灯火は写真より明るく大きくかんじたように思う。

カメラと三脚を持った人が多くきていて、一面を見渡せるベストポジションはとれなかったが、まずまずかな？

アブラナ科

種もまいてないのに、壁際に菜の花が咲いていた。
栄養も与えてないし、日当たりもよくないのに、ずいぶんと立派な茎である。
菜の花はつぼみを食べるけど、葉っぱもおいしそうだ。


おや、ちょっとルナちゃんどいてみなさい。
なんと根もとが大根のように！


先日の台風みたいな嵐の日に、茎が折れてしまったので、母が引っこ抜いていた。
根っこはというと……

ブロックにじゃまされていたのか、曲がっていた。
だからつまったように太くなっているのか。
一番太いところで直径7、8センチぐらい。

大根もキャベツもブロッコリーもアブラナ科なので、ほうっておくとみんな菜の花に似た花を咲かせるらしい。
菜の花の根っこも食べられるのかな。

同窓会ならここで

先日、箱根にいってきた。
小学生のときの修学旅行以来だ。
高速を走り、厚木から小田原方面に向かうつもりが抜けてしまい、仕方なく御殿場で降りる。
一番初めの目的地は大涌谷だったので、特に問題はない。
天気がよくて、富士山を見ながら走れたのがよかった。

修学旅行では芦ノ湖の遊覧船に乗り、そこからロープウェイで大涌谷に向かった・・・はず。
そんな記憶がある。
ロープウェイから見下ろす谷は深く、煙がもくもくと上がってくる様子がまさに地獄のようだった。
どんなホテルに泊まったのかはすっかり忘れてしまったが、もう一度同じコースで地元から旅行にいってみるってのも一興だと思う。



写真の下の方にある、電線に引っかかったように見える物体がロープウェイ。
富士山にはまだまだ雪が残っている。
今年の冬の後半は寒かったからなぁ。
７年寿命が延びるという黒玉子を食す。
わたしはここでいったい何歳寿命を延ばしただろうか（笑）