気がつけば、2ヶ月も間が開いてしまった……
忘れかけたパスワードを思い出し、ログイン。
とりあえず、書いておかねばならぬことが。
初めてゲームのモニターに当選し、発売前のゲームソフトの体験版が届いた。
この体験版はTSUTAYAでも無料レンタルしているという。
Wiiを持っている人は興味があればどうぞ。
「428 封鎖された渋谷で」(発売:セガ 開発:チュンソフト)
ジャンルはテキストを読み進めていくサウンドノベルだ。
サウンドノベルとはゲームブックのように、途中で分岐がある小説のようなスタイルで、グラフィックとサウンドで演出されたゲーム。
それまでの推理アドベンチャーゲームはコマンド総当たりでエンディングまでたどり着けるものだったが、いくつものバッドエンディングがあったり、ストーリーも一本道ではなく、途中の選択肢によって全く別のストーリーが展開していくゲームで、瞬く間にサウンドノベルというジャンルが確立していった。
サウンドノベルといったら、なんといっても「かまいたちの夜」。
脚本はミステリー作家の我孫子武丸氏。
そのときは我孫子さんのことを知らなかったのだが、ある本を読んで「小説にはこんな手法があったのか」と感銘したものだ。
自分も作家になったらゲームのシナリオが書けるのかも!と思わせてしまった我孫子さんは罪深いお方です……(泣)
さて、本題は新作の「428」である。
先の「かまいたちの夜」とはまた違ったシステムで、1人の視点からではなく、5人の人物を少しずつ読み進めていくようになっている。
事件の発端は、女子大生の誘拐事件。
双子の妹に身代金を持たせ、渋谷のハチ公前で待つように犯人から指示があった。
プレイヤーが物語を操れるのは、誘拐犯を追う刑事、今は渋谷のゴミ拾いに明け暮れる元チーマー、ウィルス研究者、熱血フリーライター、そしてギャグかキーパーソンの隠れ蓑なのかまったくわかりかねるのだがネコの着ぐるみの5人。
いやー、時代は変わりました。
実写取り込みの静止画と人物シルエットが使われていたスーパーファミコンですが、今作は渋谷で実際に俳優さんが演じ、60日間かけて撮影したクリアな静止画が使われており、ムービーもあるが、やはり自分のペースで読むサウンドノベルでは静止画が一番。
もちろんキャストの音声も入ってない。
いったい何枚撮影したかわからないが、俳優さんは大変だったろうと思う。
で、体験版でプレイできたのは刑事と元チーマーだったが、たぶん製品版でも初めはそうかもしれない。
最初はチュートリアル的なプロローグといったかんじで、ゲームの操作方法がわかるようになっている。
選択肢を選び、バッドエンドになってしまうとヒントが用意されている。
これを見るとどういう行動が正しいのかがすぐにわかってしまうので、ゲームになれている人ならつまらなくなるので見ない方がいいのかもしれない。
ただ、わたしは一度のプレイでできるだけすべてのことを知りたいので、わざとバッドエンドを見ながら進めてしまうのだが……
操作できるキャラが多いと混乱してくるが、そんなときはタイムチャートを見るとよい。
誰が何時何分にどんな行動をしているかがわかる。
バッドエンドになったときも、このチャートを見て、やり直したいところからリトライできる。
場合によっては他の人物の物語を進めないといけないときもある。
刑事が犯人を追うのに元チーマーの行動が邪魔になっていたら、元チーマーの行動を変えてやるというふうに、登場人物は互いに影響しあっているのだ。
そんなわけで本編はかなり煩雑だと思う。
そのためか、1時間(ゲーム内の時間経過)ごとにとりあえずの区切りがあり、5人全員がそこまでたどり着けるとその先に進めるようになっており、海外ドラマの「24」みたいなことになっていた。
性質上、バッドエンドになる回数も多めだ。
回避するために読み直していく作業がおもしろいと思えるかどうかなんだけど……
とにかく、この先どんな展開になっていくのかわからない。
双子の妹はどうも警察にいえないなにかを隠しているようだし、「封鎖された渋谷で」というサブタイトルから想像すると、たんなる誘拐事件ではない壮大な事件が待っていそうだし。
買おうか買うまいか悩むソフトだ。
今、テレビドラマでやっているマンガ原作の「ブラッディ・マンデイ」とか、映画にもなった「デスノート」なんかはすごくストーリーがおもしろいと思うのだけど、これくらいに「おおっ!」って感じなのかな。
脚本は同じくサウンドノベルの「忌火起草」の北島行徳氏。
このゲームも迷った。
迷った末に任天堂(テクモ制作)の「零 月蝕の仮面」を選んでしまった(^^;)
あ、でも、シレン3にはハマってます。
そしてボーナスシナリオの脚本には我孫子武丸氏。
こちらには小林涼子さん、須賀健太くんといった方々が出演されてます。
もうひとつのボーナスシナリオは奈須きのこさん脚本、武内崇さんイラストの、ある意味チュンソフトのサウンドノベルらしからぬアニメっぽいかんじのゲームのようだ。
一定条件を達成すると出現するのかな。
さすがに分岐からの展開は無理っぽい。
忘れかけたパスワードを思い出し、ログイン。
とりあえず、書いておかねばならぬことが。
初めてゲームのモニターに当選し、発売前のゲームソフトの体験版が届いた。
この体験版はTSUTAYAでも無料レンタルしているという。
Wiiを持っている人は興味があればどうぞ。
「428 封鎖された渋谷で」(発売:セガ 開発:チュンソフト)
ジャンルはテキストを読み進めていくサウンドノベルだ。
サウンドノベルとはゲームブックのように、途中で分岐がある小説のようなスタイルで、グラフィックとサウンドで演出されたゲーム。
それまでの推理アドベンチャーゲームはコマンド総当たりでエンディングまでたどり着けるものだったが、いくつものバッドエンディングがあったり、ストーリーも一本道ではなく、途中の選択肢によって全く別のストーリーが展開していくゲームで、瞬く間にサウンドノベルというジャンルが確立していった。
サウンドノベルといったら、なんといっても「かまいたちの夜」。
脚本はミステリー作家の我孫子武丸氏。
そのときは我孫子さんのことを知らなかったのだが、ある本を読んで「小説にはこんな手法があったのか」と感銘したものだ。
自分も作家になったらゲームのシナリオが書けるのかも!と思わせてしまった我孫子さんは罪深いお方です……(泣)
さて、本題は新作の「428」である。
先の「かまいたちの夜」とはまた違ったシステムで、1人の視点からではなく、5人の人物を少しずつ読み進めていくようになっている。
事件の発端は、女子大生の誘拐事件。
双子の妹に身代金を持たせ、渋谷のハチ公前で待つように犯人から指示があった。
プレイヤーが物語を操れるのは、誘拐犯を追う刑事、今は渋谷のゴミ拾いに明け暮れる元チーマー、ウィルス研究者、熱血フリーライター、そしてギャグかキーパーソンの隠れ蓑なのかまったくわかりかねるのだがネコの着ぐるみの5人。
いやー、時代は変わりました。
実写取り込みの静止画と人物シルエットが使われていたスーパーファミコンですが、今作は渋谷で実際に俳優さんが演じ、60日間かけて撮影したクリアな静止画が使われており、ムービーもあるが、やはり自分のペースで読むサウンドノベルでは静止画が一番。
もちろんキャストの音声も入ってない。
いったい何枚撮影したかわからないが、俳優さんは大変だったろうと思う。
で、体験版でプレイできたのは刑事と元チーマーだったが、たぶん製品版でも初めはそうかもしれない。
最初はチュートリアル的なプロローグといったかんじで、ゲームの操作方法がわかるようになっている。
選択肢を選び、バッドエンドになってしまうとヒントが用意されている。
これを見るとどういう行動が正しいのかがすぐにわかってしまうので、ゲームになれている人ならつまらなくなるので見ない方がいいのかもしれない。
ただ、わたしは一度のプレイでできるだけすべてのことを知りたいので、わざとバッドエンドを見ながら進めてしまうのだが……
操作できるキャラが多いと混乱してくるが、そんなときはタイムチャートを見るとよい。
誰が何時何分にどんな行動をしているかがわかる。
バッドエンドになったときも、このチャートを見て、やり直したいところからリトライできる。
場合によっては他の人物の物語を進めないといけないときもある。
刑事が犯人を追うのに元チーマーの行動が邪魔になっていたら、元チーマーの行動を変えてやるというふうに、登場人物は互いに影響しあっているのだ。
そんなわけで本編はかなり煩雑だと思う。
そのためか、1時間(ゲーム内の時間経過)ごとにとりあえずの区切りがあり、5人全員がそこまでたどり着けるとその先に進めるようになっており、海外ドラマの「24」みたいなことになっていた。
性質上、バッドエンドになる回数も多めだ。
回避するために読み直していく作業がおもしろいと思えるかどうかなんだけど……
とにかく、この先どんな展開になっていくのかわからない。
双子の妹はどうも警察にいえないなにかを隠しているようだし、「封鎖された渋谷で」というサブタイトルから想像すると、たんなる誘拐事件ではない壮大な事件が待っていそうだし。
買おうか買うまいか悩むソフトだ。
今、テレビドラマでやっているマンガ原作の「ブラッディ・マンデイ」とか、映画にもなった「デスノート」なんかはすごくストーリーがおもしろいと思うのだけど、これくらいに「おおっ!」って感じなのかな。
脚本は同じくサウンドノベルの「忌火起草」の北島行徳氏。
このゲームも迷った。
迷った末に任天堂(テクモ制作)の「零 月蝕の仮面」を選んでしまった(^^;)
あ、でも、シレン3にはハマってます。
そしてボーナスシナリオの脚本には我孫子武丸氏。
こちらには小林涼子さん、須賀健太くんといった方々が出演されてます。
もうひとつのボーナスシナリオは奈須きのこさん脚本、武内崇さんイラストの、ある意味チュンソフトのサウンドノベルらしからぬアニメっぽいかんじのゲームのようだ。
一定条件を達成すると出現するのかな。
さすがに分岐からの展開は無理っぽい。