ピタッと⁈

みなさん、こんにちは♪
竹田が更新します




今日は、もう一記事スクラップ風にニュースを分析します。みなさんは、
ピタッとフリートというANAの取り組みを知っていますか？今回はそのピタッとフリートに関するニュースです。






これは簡単に言うと...
ピタッとフリートは、国内線の保有機材にあえて余裕を持たせて、お客様が多い時期にはB777など退役を控えて機材費がかからない大型機を、お客様が少ない時期にはA320、B737など小型機を最大限活用するという取り組みです。



航空事業の商品は座席であり、一度飛行機が飛んでしまうと再利用は出来ないということをエアラインビジネスという授業の中で学びました。ANAがこの取り組みを行う目的は、運搬体制を改めることで座席利用率を改善すること。退役間近のB777を投入することで、提供座席数を増やし取りこぼしていた旅客需要を取り込むということだそうです。まさに、再利用が出来ないということに関しての改善策ですね





ANAは現在、国内線で138路線、913便の運航をしています。この取り組みではその全てで運航機材の見直しが行われるということになります。今後、少子高齢化や人口減少でだんだんと需要が少なくなっていく中でこの取り組みは利益を生む上でとても大切になってきますね。



この取り組みを一年間行うと年間最大で約90億円の収支の改善に繋がるのだそうです。ANAの昨年の営業総利益は、644億円です。地道にこの小さいようで大きな取り組みを継続することで昨年を上回ることも出来るかもしれません


今回はすこしマニアックな記事になってしまいましたが、お付き合いいただきありがとうございました！



それではまた更新します