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スカイマーク

2015-03-01 16:58:51 | その他
みなさん、こんにちは♪
竹田が更新します




今回は、一度室さんがエアログの中で取り上げてくれていたスカイマークのニュースについて、スクラップ風に分析をしたいと思います

現在スカイマークは、民事再生手続きを行っていますね。民事再生とは...合法的に債権者に債権(借金)の大半を無しにしてもらって借金を極限まで減らし、会社を再生させることを言います


このニュースによると、スカイマークは今日から客室乗務員の身だしなみや言葉遣いに関する社内規定を変更するとなっていますね...。このニュースを見て、みなさんはどう思いましたか?



少し話が逸れてしまいますが、
以前話題となったスカイマークの制服を覚えているでしょうか?

こちらの制服を一時期テレビや新聞様々な部分でご覧になったのではないかと思います。そう!ミニスカートの制服です。これに関してインターネットやテレビでは賛否両論様々な意見がありましたねこの制服のニュースから数ヶ月の今日社内規定変更...なんだか私は胸の中がもやもやします。それは、ミニスカートの制服を採用し、髪型もメイクも全て自由であったスカイマークのイメージが分からなくなったからです。民事再生手続き中に、イメージを変えることで債権者に再生に向けての意気込みは見えるかもしれません。しかし、それは本当なのか?この民事再生手続き中の期間だけではないのか?と少し疑ってしまいます。




現在、民事再生手続き中のスカイマークの再建支援にANAやエアアジア、アメリカン航空、HISなどが名乗りを挙げています。どうしてこんなにも"倒産"になったスカイマークの支援に乗り出している会社が多いのかと言うと、スカイマークが現在持っている羽田空港のドル箱路線(旅客数が1-5位までの路線)8%に食い込むチャンスでもあるからです。


⬇︎羽田空港の発着枠(日本経済新聞より)



もし、これから航空会社からの支援を受けるとなればその航空会社の傘下となることが予測されます。=その航空会社のブランドイメージや品質担うことになります。そのようなことを考えると、これまでのスカイマークのイメージとは異なりますが、今回スカイマークが行なった社内規定の変更は再生への小さな第一歩だと思います。




最初私が少し書いたように、社内規定変更前のスカイマークが好きなお客様もたくさんいらっしゃるかと思います。しかし、民事再生法の適用によって、このように社内規定など変えなければいけないことになり、そんなお客様の信用やブランドイメージは崩れてしまいます。




そんなお客様を失ってしまうのは、とても残念ですよね




この記事を通して、今の会社が好きなお客様やブランドイメージを守り続けるためには、健全な経営をしなくてはいけないのだと感じました。今後もこのニュースはテレビや新聞で度々取り上げられることになると思います。難しい言葉も多く、いろんな角度から調べないときちんと理解することも難しいかと思いますが、頑張っていきたいと思います。




それではまた、更新します。
コメント
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