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激ヤバ香港出張日記二~『漫画の買出し、体力勝負の30Kg』

2005年11月16日 21時01分14秒 | お仕事日記
11月5日は九龍旺角西洋菜街に在る、『童年夢』と言う日本の漫画雑誌やイラスト集、アニメグッズ等を取り扱っている本屋へ向かった。この店の雰囲気は、かなりオタク受けしそうな店で、見るからにオタクっぽい少年少女、大人が漫画を買い漁っていた。
日本の漫画と言う事で、決して安くは無い。週刊少年ジャンプの新刊が約48香港ドル(約620円~700円)の値段で売られている。広州で48元も払ったステーキセットを食べても、まだ20元位のお釣りが来る金額だ。さすが香港人、肥ってる人も多いが、それだけ裕福って事なんだろうな…。
さて、この日は朝10時頃に西洋菜街に行ったが、余りにも早かったせいか店が空いていなかった。しかたがないので、近くの食堂でミルクティーを飲みながら、サンドイッチをパクついて、また童年夢に行った。しかし、まだ開いていない。せっかく、早起きしたのに開店が11時半って…、ゆっくり起きれば良かった等と後悔したが、本を買う前に街の中をあっちこっち見て回った。
やはり、週末の午前中と言うだけあって人手も多かった。多くは、おのぼりさんだと思うが、広東語に混ざって北京語や福建語なども聞こえた。大陸や台湾からの客も多そうだ。それに見るからに日本人っぽい一団がいた。
思いっきり変な格好で(眉毛が無い)、家から有りっ丈の財産を身に付けて来たかのようなギンギラギンのアクセサリー、そして財布がポッケから半分以上はみ出ている人(危ない)、こんなに危機管理が出来ない人たちが広州に行ったりしたら、間違いなく盗まれ放題だと思う、香港の治安は良いにしろ、何処に行っても思いも寄らない事が起こる可能性があるのだから、自分の身や財産は自分で守らないと、後になってから損するのは自分だと言う事を分かって欲しい。これは、本当に日本人の危機管理はなってないと思うからこそ、敢えてここで言っておく!
ま、それは置いといて、今回の出張ほど普段から腕力を鍛えておいて良かったと思った事はなかった。…と言うのも今回の漫画が総重量30キロ
持って帰るのに腕が千切れるかと思ったが、何とか漫画の本を購入してホテルに帰った。この日は、思いも寄らず真夏日となり、気温は28度を超えていた。ホテルに帰る頃には服も汗でビショビショになっており、30kgある漫画を引き摺って来たせいで、腕もプルプルしていた。

午後は女人街などに行って、屋台を見て回った。人込みを抜けると、そこは一転して金魚やペットを売る店が、ずらりと並んだ金魚街と呼ばれる所だった。夕方になると、店の前に掛けられた網に金魚や熱帯魚を入れたビニール袋を並べるのだ。袋に金魚と水を入れて、酸素を注入して袋の口を縛るのだが、所要時間はたったの10秒程度。凄く早い。熟練された技で、金魚の入った袋をどんどん並べて行く、
店の前で写真を撮っていたら変な顔をされたので、少し離れた場所から写真を撮ってみた。ライトの当り具合が綺麗で、この一枚も結構気に入っている。

あっちこっち歩いている内にあっと言う間に八時を回ってしまったので、セブンイレブンでパンと豆乳を購入して大人しくホテルへ引き上げた。
別に治安が悪いからでは無く、大好きな『阿旺新伝』を観る為に(アホですね)。
適当に買った豆乳だったがビックリした事に香港のコンビニで売ってる豆乳がめちゃくちゃ美味しかったのだ。
『大和』と言う名前の豆乳でペットボトル入りで、値段は7香港ドル。広州の豆乳の約七倍程の値段だったが、味は七倍以上美味しかった。
ああ、広州でも売ってくれないかな…。4元以下で。

コメント (1)
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