金沢・野々市から・・発信 錦丘17期 305H 幹事の独り言

タイトル変更しました。
身近なことや、個人的な思い、趣味も発信していきます。

大切なものpart.②

2014年05月11日 00時45分43秒 | インポート
ふとしたきっかけで、GWに出掛けた白山市。
と言っても、旧尾口村。
すこぶる晴天の休日がもったいなくて、「山へ行きたい!」思い立ったが吉日、朝早くにお出掛け。
知る人ぞ知る、研修施設兼温泉宿の「白山里」にて、トレッキングならぬ、ハイキングレベルの散策をお願いし、いざ出発。
ホントに突然の行動で、家族を巻き込んでしまうたちの悪い大人です(^ー^*)
初めての事なので、ガイドさんが付いてくださることに。
どんな人が来るのか…と思っていたら、期待を大きく裏切って、すっごく可愛い20代女性(≧∇≦*)
リュックにトレーナー、迷彩ジーンズに長靴スタイルを着込んだ姿、決して素敵とは云えない出で立ちだけど、何故か似合ってる。
おじさん…いやいや、家族と一緒なのをほんの一瞬忘れてしまいそうに(^◇^;)
スミマセン。

改めていざ出発。
山道に慣れてない私たちに、ちゃんと歩調を合わせてくれてるガイドさん。
多分、地元の若い女性、白山里で働く従業員なんでしょうね、あーっ、若いんだけれども、何か安心(≧∇≦)b
いろいろ、当たり障りのない会話から始まる。
天気・動物・家族構成・住まい・休み  などなど。
たぶん、男ばかりの団体だったら、彼女をネタに、いろいろ話し掛けるんだろ~な~、っとここはおじさん的な意見。
それにしても、しっかりしたガイドさん。
自然に触れながら、ゆったり、かつ様々な情報を分かり易く話してくれる。
完全に、この自然と、彼女の世界に取り込まれてしまっていました。
「セリも、似たような物があって、間違って食べちゃうと、お腹壊しちゃいます。茎の匂いで判断するんです。」
「あまり知られてないんですけどこの草も食べるんですよ。」
道端にあるただの草、普通に通れば見向きもしないのに、初めて間近に感じて見とれている。
気付いてないって、もったいないことなんやな~。

道に沿って流れる渓流、瀬波川。昨日は大雨だったのに、水量は穏やかで、透き通った輝きのある流れ。川底が綺麗に日の光を浴びていて、例えないようもない美しさ。
こんな景色、やっぱり人工的には造れない世界。自然の偉大さに、引き込まれそうになる自分がそこにいた。

珍しい草花の説明や、動物たちの目撃エピソードなどを受けながら、日常で忘れ去られていたものが、少しずつ取り戻せるような清々しい気分になってきた…と言うと大袈裟かもしれない。
でも、いろいろ考えなくてもいいんだ、って思ってしまう空間が、そこに広がっているのは確信出来ました。


清流のせせらぎの音に満ち溢れたなか、微かに遠くから鳥の鳴き声。
「あっ、今鳴いたのはサメビタキですよ。」
「今のはビンズイ。求愛してる鳴き声ですね。」
姿は見えなくても、声だけで見分ける…すっごく羨ましい(*´ω`*)
こんな気持ちになれるのも、自然の中にいられることが有り難いから。

耳を澄ませば、今まで聴くことさえ、いや、気づくことが出来なかったことを教えてくれる、そんな自然の偉大さに、ただただ、感服。

そろそろ時間なので帰路に。
途中の崖の土砂が崩れて湧き水がちょろちょろ流れる水苔の辺りから、微かに聞こえる不思議な音。

「これ、ツチガエル。この辺に間違いなくいるんですよね。」
みんなでそばに顔を近づけてじーっと眺める。
多分、何も知らない人が見たら、異様な格好してるのにみられるんだろーなー、って判っていても、声のする地面が気になる…。
こんな時、存在を確かめるのに、地面をほじくってカエルの姿を探すだろうに、そうしないでただじっと声だけ聴いて、満足。
これも自然の成す業。

この地を去るのがとっても名残惜しい…たった2時間程度のひと時が、こんな思いにさせる自然の凄さ、人ってやっぱり生かされているんだなー。実感。

あまりの感激に、写メも撮ることさえ忘れてしまって…ブログに載せるには、あまりの殺伐さ…すみませんm(__)m

また行こう!

そんな思いにさせるGWでした。

次回、出掛けた時には、写メ忘れません!!

忘れてた何か、今、大切なもの、そして、もっと変わらないもの、当たり前であってそうでないもの、全てに感謝です。
過去のいろいろな思い出も、
今の自分も、
全てが繋がっているから、いまがあるんだから。

そんな想いが、とてつもなく実感、今年のGW。




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大切なものPart①

2014年05月08日 20時57分27秒 | インポート

久しぶりのアップ。

いろいろと忙しい日々を送っている中に、同窓会の準備も着々と進んでおります。

各クラスの案内ハガキも幹事さんたちに手渡され、総計250枚を使用いたしました。

総勢410名いるのですが、絞られて連絡取れてるのがこれだけ・・・・・60%の確認率はね多いのか、少ないのか。

ウチラの305Hは、まだ案内ハガキは使っておりません、あしからず。

いつものメールにて案内を出して、出欠確認しよーかなーと思ってます。

少しでも経費削減・・・・・幹事代表がいるクラスにしか該当できないという弱み・・・お許しください。

でも、ハガキが欲しい方もいるかもしんないので、希望者には送ろうかな  ??  っと。

思ってますので、希望者を併せてメールにて募りたいと思ってます。めんどっちいけど・・・

今朝、久々に早朝の外出。

朝5時に公園をぐるぐるぐるっと。

Dsc_0399

もう5時には日の出なんですね。

爽やかな朝の光に照らされると、「今日も一日頑張らんなん」って励まされるようで。

ふと、気が付いたこと。

朝の静寂な時間帯には、いろんな『音』が、耳を澄まさずとも聞こえてきます。

静けさのなかに、鳥のさえずる声。たぶん、スズメかな?って思ったら、目の前に現れてきました。

カラスがバタバタ羽ばたいていく音。

ムクドリなんかな? 結構響き渡る鳴き声。

Dsc_0398

公園の自然の中にいると、街中にいる鳥たちの声で、「普段何気なく聞き逃していた声が聞くことができるんやな~」とつくづく感心。

そんな静寂を破るように、遠くの汽笛。線路まで、4~5㌔離れてるけど、たぶん貨物列車かなんかな?

これも、こんな朝の時間帯でないと、誰も気づかないかもしれない。

そして、クルマが走り去る音。

いつもの音。

交差点の角に住んでるから、雑音に慣れてしまって・・・車の音も、全然「やかましい」って感じじゃなくなってしまった。

静かに過ごしていると、たぶんいろいろな音に気付けるんだろうな、と。

それがもしかしたら気が付かないうちに、私らの周りから奪われているのかもしれない・・。

それが当たり前になっているのかもしれない。

今朝の早朝散歩で、自問自答しながら、失ったものって、いっぱいあるんだな・・と感じている。

こんなこと感じたのは、GWのある日の出来事。

この続きはまた次回。

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