金沢・野々市から・・発信 錦丘17期 305H 幹事の独り言

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8月のニュースレター

2019年08月13日 08時18分56秒 | 日記
今月は「夏バテ予防」の栄養補給について、です。




いよいよ本格的な暑さがやってきました。   
梅雨時期から体調がイマイチだという方、なんとかこの夏を乗り切っていかないといけない!!といって、過激な運動や暴飲暴食に走ったりと、無理をしてはいけません。               
ここ最近は気候変動も激しいので、なかなか今まで通りにやっても思うようにいかないことが多いですから、焦らず慌てずに暑さを乗り切っていきましょう。               
もうすでに「夏バテ」になっている人、温度管理がうまくいかないことで、今の時期から体調不良に陥りがちになってしまいます。           
まだ日中と朝晩の寒暖差があるのに早い時期から「暑い」と思いこみ、クーラーでカラダを冷やしてしまうことが体力の消耗に繋がります。一度消耗した体力はそう簡単に戻るものではありません。                             
「こんな時は滋養強壮の栄養ドリンクを!!」っていうのも悪くはありませんが、あくまでも極度の疲れに対する一時的な「発奮剤」と考えてください。                        
滋養強壮剤にはカフェインやタウリン、ビタミンBなどさまざまな栄養がぎっしりと入っていて、カラダに急速に吸収、体質の弱い部分を栄養分で補い、体質を改善して強い体をつくる効果があります。                
ただし、単に「栄養ドリンク」と考えて足りない栄養を補給するためや、夏バテしないために毎日飲み続けると、肝臓に負担がかかり過ぎて機能障害を引き起こすことがあります。          
 ですからこれも一種の「医薬品」と考えて飲用することが大切です。よっぽどの理由がない限りは、こういったものには頼らずに体力を回復させることが重要になってきます。            
それでは、どんなものを食べれば良いか?  まず、疲れを回復させるためにはビタミンを多く含んだ野菜や果物を摂ること。そしてクエン酸が疲労軽減に即効性がありますので、柑橘系のものやお酢、梅干しなども積極的に食べましょう。そして体力を回復させるためにはタンパク質の摂取が重要です。動物性タンパク質であるお肉をしっかりと摂って、痛んだ身体を修復させることで、体力のアップに繋がります。                     
ただ、食欲がないときはそう食べられない、 
そんな時は辛味や酸味など味に刺激のあるもの、唐辛子などのスパイス系を適度に取り入れましょう。また、山芋やオクラ・なめこなどのネバネバした成分は食物の消化吸収を良くすることに加え、胃壁を守る働きがあります。肝機能を高めることにも効果的です。胃もたれなどで食欲がない時にはおススメです。                
あと、大切なのは季節に応じた「旬のもの」を摂ること。栄養価が高く、昔から健康を維持するために季節ごとに長年食べ続けられたものにはそれなりの意味があります。                       
そして最近注目されているのが「甘酒」です。甘酒には疲労回復に必要なアミノ酸・ビタミンが多く含まれ、体内への吸収もよい飲み物です。
別名「飲む点滴」とも呼ばれ、体力の落ちる夏場にはエネルギー補給として江戸時代から重宝されていたという言い伝えがあるほどです。 
ただし健康のために市販のものを選ぶときは、砂糖ができるだけ使われていないものを選ぶことがお勧めです。                   
 普段の食生活を見直しながら、疲労回復、体力増加を目指していきましよう。
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