佐賀県嬉野市にある肥前吉田焼きの陶器祭りに初めて行きました。
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肥前吉田焼きという名前は知っていましたが、焼き物を見るのは初めてです。
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緑豊かな山里に窯元が点在していました。
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窯元会館に車を置き、会場を訪ね歩きました。
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こちらは、会館内です。
展示即売されていました。
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絵付けの体験コーナーもありました。
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メイン会場を離れて、町中の探索です。
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広々とした緩い石畳みの坂道を歩きました。
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戦前までは、朝鮮や中国への輸出でかなり栄えた町だったそうで、至る所に当時の面影が残り、豊かさを感じさせる街並みでした。
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工場内の写真を撮らせてくださいました。
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肥前吉田焼きというと陶磁器を研磨器で削る水玉模様が有名ですね。
一度は皆さんも目にされたことはあるのではないでしょうか。
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新緑が美しいです。
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親子で、それぞれ異なる趣きの作品を創作されている谷鳳窯さんです。
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店内には、軽快な音楽が流れ、モダンな雰囲気が漂う窯元さんでした。
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お父様、息子さん、息子さんとお嫁さん、お嬢様、それぞれの持ち味を生かされて作陶されていました。
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こちらが、今回出会った食器さん達です。
シマシマ模様の湯呑みは、抽選で当たりました。
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色んな顔を持つ肥前吉田焼き、とても面白い焼き物の里でした。
里山歩きも、ほぼ平坦で、歩きやすく街並みを楽しみながら歩くことができました。
また、訪ねて行きたい場所です。
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こちらの絵葉書は、谷鳳窯のお嬢様(絵本作家さん)が新幹線の駅、嬉野温泉駅の開設を祝って製作された物だそうです。
ありがたく頂戴しました。
嬉野市、行く度に、新しい変化を感じる街です。
新幹線が早く博多駅まで直通になって、人々の交流が深まっていきますように。
というのも、伊万里焼の陰に隠れがちですが、古から味のある焼物を焼いていたといわれています。我々コレクターには興味をそそられる焼物です。
私も、数点、吉田窯と思われる古陶磁をもっています。
https://blog.goo.ne.jp/chisei/e/a76633c938f2133693ee934cb2367cdf
奥深い隠れ里のような場所で焼かれていたのかなあ、と思っていました。
ブログを見せていただき、落ち着いた良い里であることがわかりました。機会があれば、ぜひ訪れたいです。
古陶器拝見しました。
谷鳳窯のお父様の作品が、流れを受け継いでらっしゃるように感じました。
息子さんの作品は、土を掘るところから始まるそうです。
嬉野駅から、車で10分くらいです。
以前に比べるとアクセスが格段に良くなってます。
吉田焼きの里を訪れる機会がありますように。
藩屋敷跡とかも残っていて、趣きがある街並みでした。