「君が心をくれたから」
長崎が舞台のドラマという事で、どんな景色が見れるのかしらんとワクワクして初回放送を見ました。
しかし、展開が重い。
画面も雨と夜が多く、暗い。
もう少し長崎の街は明るいのに、、、
何故か暗い。。。
こちらは、あめちゃんのおばあさまのお家として登場する実際の建物です。
見てると気持ちが沈んでしまいました。
という事で、2回目は見ませんでした。
しかし、気になる。。。
3回目は録画で見ました。
すると、暗いドラマだと覚悟して見ているからか、以外と良いと思いだしました。
孔子廟でのランタンの景色が映っていました。
🌿話がそれますが、実際にランタンフェスティバルが、あと少し2月から始まります。
催し物が開催されるメイン会場はとても煌びやかで豚の頭等のおごちそうが並んでいます。
見学した後は、館内の方へも足を運んでみてくださいね。
実際に長崎へやって来た唐人達が住んだ場所で、土神堂や福建会館が残り、古びた木造の建造物が醸し出す独特な雰囲気があります。
ランタンに浮かび上がる街、異国情緒が漂います。
話しを戻して、次回のドラマは、ハウステンボスで撮影されたみたいで、予告編が明るい雰囲気で、ホッとしました。
今は大変暗い展開ですが、どんでん返しの最後が待っているのではないかと、脱落せずに最後まで、ドラマを見ようと思います。
このドラマは、順に五感が失われていきます。
味覚、臭覚、聴覚、視覚、触覚。
とても重いテーマです。。。
監督さんは、あえて暗いドラマを通して皆んなに気づいて欲しいんじゃないかなと思います。
普段あたり前にして、何の感謝もなく過ごしている日々を。
無くしてしまってから気づいても遅いのです。
主人公と一緒に疑似体験して、今のありがたさに気づいて欲しいのだと思います。
そして、過去でも無く未来でも無く、今を大切に精一杯楽しんで生きて欲しいとメッセージを送ってくれてる気がします。
私自身、大病をして人生が変わりました。
石橋を叩いても渡らなかった人が、とりあえずやってみて、ダメならダメで前向きに倒れようと生きてきました。
生きてるだけでまるもうけ。(さんまさんの言葉)
が人生訓です。
重いだけでは無い大切なメッセージが込められたドラマのような気がします。
これからも注目してます。