てことで,前に所属していた合唱団の記念演奏会を聴いてきました。
外部,というかプロの指揮者が振るというので,どの程度かと思ったのですが,全曲でした。
勝手に批評してよいか不明のため,匿名とします(プロならば記名でも良いと思いましたが..)
何だかんだ言っても,素人の団体ですから,始めの数曲は声が出てないとか言うのも無理はないと思います。
結論を数点書きますと...
日本人作曲家による無伴奏曲は,良く鳴ってはいなかった。
これは,後に出る外国曲とは正反対で「合唱の根付かない国民性」の問題もあると思います。
最も良かったのは,遊佐と縁の深いハンガリーの「ティサの歌」でした。
惜しむらくは,指揮者が訳したという詞は理解できませんでしたが(作曲も似たような印象)それでもバールドシュの曲自体は秀逸で「合唱する国民性」の曲が前面に出て,かなり鳴っていました。
全パートですが,指揮者が縦を合わせるのが上手で,テンポ感も良いため,伴奏つきの速い曲は強弱もはっきりして音楽になっていました。
特に,指揮者の「ブレスを振る」という技術は「盗むべきものあり」でした。
ソプラノは,ソロ系をアレンジした曲では,自分が勝ちすぎてパート・ユニゾンが成立していません,勿体ないことに。
アルトは,あれだけ地声を聴かせられると大変です。
テナーも「ここ一番の男」(私の姪の夫ですが)を入れて,存在感がありました。
内声として合わせると,どうなんでしょうか,その役割をもっと知れば合唱は一段と嬉しい,楽しいと思います。
バスは,一人の「バズーカ」君が入り,めきめきと上達したと思います。
周囲も「良いものに巻かれ」自信が出て,私の好きなものに近づいています。
(私がいなくなり上達した,という説も...)
にしても武満作品や「おんがく」,未だ聴かぬ「庄内おばこ」とか,どうすれば良いのでしょうかね。
数学もだけれど,ベクトルって大事なんだな,と思いました。
今日は練習終わりで,疲れました。肩も凝りごりです。
寝ます。
外部,というかプロの指揮者が振るというので,どの程度かと思ったのですが,全曲でした。
勝手に批評してよいか不明のため,匿名とします(プロならば記名でも良いと思いましたが..)
何だかんだ言っても,素人の団体ですから,始めの数曲は声が出てないとか言うのも無理はないと思います。
結論を数点書きますと...
日本人作曲家による無伴奏曲は,良く鳴ってはいなかった。
これは,後に出る外国曲とは正反対で「合唱の根付かない国民性」の問題もあると思います。
最も良かったのは,遊佐と縁の深いハンガリーの「ティサの歌」でした。
惜しむらくは,指揮者が訳したという詞は理解できませんでしたが(作曲も似たような印象)それでもバールドシュの曲自体は秀逸で「合唱する国民性」の曲が前面に出て,かなり鳴っていました。
全パートですが,指揮者が縦を合わせるのが上手で,テンポ感も良いため,伴奏つきの速い曲は強弱もはっきりして音楽になっていました。
特に,指揮者の「ブレスを振る」という技術は「盗むべきものあり」でした。
ソプラノは,ソロ系をアレンジした曲では,自分が勝ちすぎてパート・ユニゾンが成立していません,勿体ないことに。
アルトは,あれだけ地声を聴かせられると大変です。
テナーも「ここ一番の男」(私の姪の夫ですが)を入れて,存在感がありました。
内声として合わせると,どうなんでしょうか,その役割をもっと知れば合唱は一段と嬉しい,楽しいと思います。
バスは,一人の「バズーカ」君が入り,めきめきと上達したと思います。
周囲も「良いものに巻かれ」自信が出て,私の好きなものに近づいています。
(私がいなくなり上達した,という説も...)
にしても武満作品や「おんがく」,未だ聴かぬ「庄内おばこ」とか,どうすれば良いのでしょうかね。
数学もだけれど,ベクトルって大事なんだな,と思いました。
今日は練習終わりで,疲れました。肩も凝りごりです。
寝ます。