アカペラな日々 - "Sakata Coro a Cappella" Since April 9, 2009

合唱団"Sakata Coro a Cappella"で指揮の傍ら作曲・編曲,たまに歌に励むOyaji。の活動&日常

これだから駄目なのだ...今日は酒田大火の発生した日

2014年10月29日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
もう,明日になるので細かくは書きませんが,先日のコンサートで「酒田大火を歌い継ぐ」などと格好つけて自分編曲で,防災の歌「明日に生きる酒田」をチャペルで歌った傍から,今日が何の日か気になりつつ,7号線バイパスの釣具の「上州屋の開店日だ!」と,釣りもする私はトンチンカン。

けれど,良く考えれば,これは酒田市全体がトンチンカンというか平和ボケの象徴でもある。
建物が建ったから,魂入れずでも良いのだろうか?
大震災の被災地の数十年後はどうなのだろう。

気づかせてくれた仏壇やさん,ありがとう。
今日はこの辺にして,明日にでもコメント返しをさせていただきます。
(おぉ,ぎりぎり当日(苦笑))

DVDチェックしていたら,真夜中に..追記あり

2014年10月29日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
先の十曲コンサートの写真データがCDとUSBで届き,皆さんにCDで焼いた。
と思ったら,早速,教会に依頼したDVDも届く。
7/10枚はokだが,3/10枚はデータが入ってなかった..週末に交換してもらいます。
とりあえず,ピアノの福女さんにはチェック済みのものを近所のヤマトから送付。

視聴すると,相変わらず「指揮者いなけりゃ良い合唱」だった(苦笑)
やっぱ,自分は歌うべきではないな..と思う5年分。

どの程度,どのように公開できるかできないか,ご歴々ほか聞いてみないとワカリマセン。
てことで,来月1回目の練習日は,11/6なので,その後に処理してあーだこーだ...
さて,どうなるでしょうか!?

あと,メゾなアルトさんの1名が長期休業?でソロ状態だったところ,家人がのんきに参加する昼サークルのお知り合いがコンサートに来てくれたのですが,たまたまそのパートを歌っていたらしく,すぐに状況に気づいたそうです。
てことで今,お手紙書いてお願いしようと画策中。
こちらも,どうなるでしょうか(福女さんの時のようにうまく行くといいな)

写真見て思い出しましたが,見た目だけでなく,本当に素敵に響く会堂です。
いわゆる"a cappella"の名を(勝手に)冠している我々にはピッタリでした。
いつぞや,弦楽アンサンブルで良い響きなところに管楽器が入ったらニギヤカでしが,大人数や大声志向の皆さんには,ハウリング必至だと思います。

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と思っていたら考え中にコタツ寝(ただし電気なし,今シーズン2回目)
またも風邪は引かなかったので,良しとしよう(根拠なし)

追記
この会堂,響きも音響設備も良いですが,椅子の後ろにある「新幹線状態」の,聖書を置ける棚というか何と言うか..これは聴衆にとっても助かりますし,演奏者にとってもバサッと紙の落ちるノイズが少なくて助かります。
私にとっては咳とともに2大ノイズなもので...

速報!Sakata Coro a Cappella,初めての「十曲コンサート」終わる。

2014年10月15日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
いやはや疲れました。
準備段階でテンパって,前々日のリハでも「そんな表現(感情移入)ではだめだろ!」などと,古き良き日の今井先生に似てきていたかもしれない私...
楽譜のために音楽があるのではなく,詩だけのためにあるのでもない。
詩の意図を汲み取り作った曲を,我々表現者が織りなし受け手に届け,聴くという行為を通じて「感じて」もらうもの。
もちろん我々も「感じて」演じなければ。

本当に本当に,小さな小さなコンサートだった。
けれど,小さいが故に,直接的な反応が多かった。

アンコールに2曲を費やした。
その2曲目は「月2回しか練習のない私たちには持ち歌がない」ということで被災地復興を象徴する「花は咲く」を歌った。あぁ,終わった。
と思ったら,前列の年配のご婦人たち3人位が「1」と指を立てている。
「ん?」一瞬戸惑ったが「あと1曲だけアンコール」と感じる。
「もう,持ち歌ないんですけど(あるけど楽譜ないし)」と,団員とヒソヒソ。
結果,プログラムのオーラス前に歌った,オルバーン第6番から"Agnus dei"を「世界に平和を」と歌う。
私の感性だが,イントロのピアノは「等しい神の愛のつぶつぶ」のようなもので,合唱は我欲なく平和を神に乞う,とても穏やかな曲調だ。

その「花は咲く」では,チャリティーでもあり,2ステージ目で「被災地に思いを致し歌う」と司会から申しあげたが,皆さんとともに歌ったのだけれど,チャペルの会堂の皆さんが一致して歌ってくれていた。

そして「ハーモニーが良かった」というもの。
何せ,9/11という演奏者比率のため,音量は勘弁!な状態でともかくハーモニー!だったもので,最も嬉しい感想だった(単純)
けれど「また聴きたいです」までは良かったが「来年も聴きたいです」との話には,率直「無理です」てことで,大変申し訳ありません(苦笑)

最後に,私の編曲した(酒田大火からの復興を祈念した)「防災の歌『明日に生きる酒田』」について。
古くからの知己(というか酒田混声時代のM先輩)が,私と同様に酒田大火の記憶の風化を憂いていて,この曲の演奏について心から喜んでくれた。
そして更に「ピアノ伴奏を付けてもらえれば良いのではないか」(誰かから,というニュアンス)との話だった。
しかも,その場にいた団員のAさんも「そうだよ,伴奏つけたほうがいいよ」とのこと。
けれど,この曲,タダタケではないが,私にとっては無伴奏で歌ってこそ生きる,しかも単純な「4番繰り返し」でない,2番までの失った過去と,後2番の「明日の酒田」を描いたもので,簡単に「伴奏を」とは言って欲しくない。
いつでもピアノ伴奏はつけられるが「それをどうしたいのか」「誰がどうするのか」が問題で,たとえば私の認めない,地元の指揮者から振られるのであれば,御免被りたい。
とりあえず,全てにおいて同様だが,その意図をきちんと聞いてみたいと思う。

あ,私は最初の方の「アルカデルトのアヴェ・マリア」で「自分だけ終わらなかった事件」をはじめ,皆さんもいろいろボヤはあったようだが,大事故ではなかったように思う。
って,結局,また自分のミスがきっかけか!?なコンサートでした。

そのうちDVDとか色々と確認しますが「速報!」ってことでした(笑)

てことで,明日,平成26年10月13日は,初めての「十曲コンサート」本番です。

2014年10月12日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
酒田キリスト教会ニューチャペルにて開催,午後1時半開場,午後2時開演です。
さーて,どうなるでしょう!?(いつものフレーズになりつつある)

家人が本日,いつもの美容室に行ったのですが,運よく「聴きに行こうか?」と言われ,来場いただくこととなったとか。

このブログで(近場の人ですが)たまたまご覧になったあなた!(笑)
よろしければ,ご来場ください。

本番2日前,とりあえずリハーサルは終了..とりあえず

2014年10月11日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
今日は,酒田キリスト教会でのリハーサルでした。
13:30-15:30の予定だけれど「とりあえず余裕をみて」と16:00までお借りしたが「いつもの5分オーバー」してしまいました。

スナップ撮ってる暇もなく人数もなし,てことで場所だけ協会のページからお借りしました。

(演奏しているのは(かわいい)酒田光陵高校の管弦楽班によるアンサンブルコンサートの光景で,指揮者のM君は私の高校の同級生です..いかん,主観入った(苦笑))

話は戻って,リハですが,まず良く響きますね。
酒田市民会館希望ホール(大ホール)は別格ですが,あそこの小ホールとか,総合文化センターの響かない500名のホールなどよりずっと使いやすく響きが良く,素敵だ。
酒田光陵高校のも聴いたけれど「アンサンブルでちょうど良し」「管が入るとうるさい」という印象で,心配していた音量も(本当は少し足りないが)ハモリが確実であれば大丈夫だ(崩れるとすぐ分かるが)

そして,ピアノが鳴る鳴る。
YAMAHAなのですが,かなりカンカン鳴ります。
ピアノの福女さんには「抑えて」とかお願いしてばかりです。
彼女も大変だと思うけれど,やっと馴染んだ弾き方も,また明後日(当日)に調整してもらうことになると思う。

終了後は,
家人「最後の3曲位は,声が出なかった」,私「オマエは腹筋使わないからだろ!?オレなんて振りながら歌ってるんだぞ」
私「集金の話が出なかったけど大丈夫かな?」家人「リハーサルの時って聞いたよ!」私「もう,リハ終わってるだろ,何で聞かねぇんだ!?みな主体性ないんだから」
というようなボケ・ツッコミをいつもどおり繰り返している。
(やっと,ここまで来た..非常にる大きい意味で)

皆の主体性のなさ×私の性分=抜けあり
って可能性大な気がしてならない..けど,遅いので寝ます(笑)

P.S.本題の?曲のポイント,ちゃんと表現してください。
詩のポイント=曲のポイントになっとるのだから!
って,結局,当日・本番に持ち越してしまった(涙)

秋と言えば?

2014年10月07日 | 日常生活
9月末,港側の最上川右岸より(我が町内に架かる両羽橋よりさらに下流の)出羽大橋方面を移したもの。
で,メインは橋..ではもちろんなく..
写っているのは,まだまだ小じんまりしているが「通称・最上川河川敷公園」の,いも煮会の様子。
今週は,さらにピークになっていて,左を向けば市の体育館とかもあり「産業フェア」とか,警察犬なんちゃら,グラウンドゴルフ東北(か何か)大会とか目白押しで,いも煮会のエリアも大水のように堤防にまで達していた。

このシーン「夏の夜の夢」に置き換えると,酒田の花火ショーが見えるなぁ。

キャッチボールされた秋

2014年10月07日 | 日常生活
9/27の様子ですが..タイトル画像は,赤い花の咲く途中で紅葉したサルスベリ。

こちらは萩。

東京出身の祖父母や母のためにと植えた武蔵野萩に,第二の故郷と想う宮城野萩。
息子たち全員が大きいなりして車一台ずつ持つものだから,せっかくの門扉の右側を壊すと同時に萩も一列を掘り起こした。
で結局,残ったのが「何萩」かは謎なのである(笑)

こちらは家より右に出て2,30m,新・小牧川沿いの遊歩道(緑道),手前がドウダンツツジ,向こうがススキの茎の緑と白っぽい穂?
カラーリングが面白かった。

コンサートへ向けて,ガチョーン!大連発(もはや,スターマイン状態?)

2014年10月06日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
たった11人しかいない団員。当初からソロもやってるソプラノのSさんが出られない,ということで,混声だとS.3名,A.3名,T.2名(女性1名),B.2名(私含め)の計10名,女声だと..詳細抜いて7名(たまに男性手伝って9名,6部のがあるから),というタイトな構成なのにである。
アルト(メゾ)の一人が家庭の都合でどうしても出られない,とのこと。
ヤバすぎる...

その前回の練習後,片付けしていろいろ運搬中..電子ピアノの脚部を折られた。
けど,技術系の息子のアイディアをもらって,自分で補修した。
ちと横方面にはグラグラするが,そんなにウチのピアニストの「福女さん」は横にはブッ叩かないだろう(笑)
本番前の練習は10/9(目)あと一回のみ。
何とか持ちこたえてください(その後どうするかは未定)

何度も打ち合わせて「何度も了解」いただいていた技術スタッフ。
もちろん有料だが,協会で手配していただけるという,ありがたいお返事だったが...
週末に牧師さんより電話があり「カメラマンだけ手配できない」とのこと。
てことで,ここは人脈の多い,いつもの「土壇場に強いAさん」にお願い中。

土壇場と言えば,昨夜やっと「メールで入稿」したばかりのプログラム(遅すぎ)
A4両面で安く,という条件でMちゃんに丸投げ..帰ってきたら,{A5の4ページ}=A4両面(理論上)とのこと。
なるほど...
じゃなく,折り目あるでしょ?てことでまた交渉は私が..手数減らねぇ~!
1週間しかないのに,なぜ指揮者がこんなことやってんだろ(苦笑)

最後に本業ネタ。
前回の練習で,途中追加した2曲の楽譜が新人で大学生のI君に渡されていないことが今さら発覚。
2度ほど個別レッスンつけてあげていたし,曲目一覧も渡していたし..と思ったら,これが改訂前の古いものだったようだ。
さらに,この二曲は昨年の発表曲だし軽いものなので大丈夫,という先入観から,私のどこかで「ギリギリになってからでエエやろ,と」というユルさがあったのだ。実際に他の皆さんは仕上がっている。
I君の眼が初めて凍ったのを見た。激しく申し訳ないと思った。
ちょうど彼は,試験,学祭か何かのイベントとコンサートで,寝る間もないそうだ。
申し訳ないけれども,進むしかないので,練習・リハーサル・本番の日の合間を縫って償うしかなさそうだ。
高田作品の男声合唱「旅戦」の「自分の眼」のように,凍った彼の眼は,私に向けられてはいるが,実は自分の眼でもあった。