2013/9/28「サムガ」~後半
※後半は、劇場版「ATARU」の撮影時のエピソードについて中居君が語っていて。クライマックス、ラストシーンに関する「ネタバレ」が出てきます。 読みたくない人は「ネタバレ」のマーク以降は読まないようにお願いします。※
ハガキ 「劇場版「ATARU」公開おめでとうございます。4大都市・・(と、ここまでハガキを読んで)」
中居 「俺、まだ風邪ひいてんのね。 ぴったり、一か月ですわぁ。」
(ハガキの続きを読み始める)
「各地まわられていかがだったでしょうか? みなさんの笑顔に会えましたか? 私はお留守番組でしたので感想を送ります。よかったら読んでください。」
中居 「あの・・ ひじょうにお客さんが・・来てる・・ ま、僕の事を好意的に思ってくれる方々だと思うんですけど・・ ま~・・あの・・良かったですねえ。 なんだろねえ!? 何が良かったって・・」
「・・一人でこんな周るなんて・・ホントもちろん「貝」の時だから、久しぶりなんですけどぉ あの~・・・・ すごく・・いいですねえ(笑)フハッ なんつぅんだろな・・」
「ま、トークはホント、楽しくやらさせてもらってるんですよ。 で、僕もふざけたことばかり言ってるんですけどぉ・・・ ラジオで言ってるような・・もぉ 感じなんですよ。 あの・・SMAPでいる時はァ ま、仕切りもするし、誰かがボケたら、誰かの暴走見てたりだとか、修正したり、考えたり、一人ですから・・・一対・・これだから、ラジオの感覚なんですよ。」
「で、ラジオでさ・・きゃあ~中居君!って・・「うるっせーよ、ワーワー言ってんじゃねえよ」とか(笑)・・みたいな、ことあるじゃないですか。」
“質問があるんですけど、中居君のことは20年のファンになります。”
「 「ちょっと重いんだけど、そーゆーの。」みたいな。 ・・全然みんな受け入れてくれんのね。 これは・・(笑) ラジオのおかげかどうか分かんないんですけどぉ・・・ 」
「ま、ま、よく言いますけど・・30代はファンのコを離す10年間にしよう、と。 色んな話がユーモアで離せたらいいな・・っていう年齢に差し掛かるから、ま、MCもやるにあたって。 そしたら、そういうなんかじょう・・・・ ま、冗談なんですけど・・・それ多分、20代ではダメですよね。」
「 “キャアア~”とかって・・ “中居くーん”つったら、「こんにちは~」なんて言ってるんだろうけど。 (今は)「うるせえよ!」って。 「わちゃわちゃ、わちゃわちゃよ!」って。 「早く帰りてぇんだよ!」みたいに言ってても、アハハ
みたいな。」
「それがまた・・おも・・やっぱ面白かったんだよね~。」(by中居君)
「で、東京のやつも ずーっとなんか・・ ずーっと長々と質問コーナーみたいのがあって・・ こんな質問なんですけど・・「え~、私は・・」って、ちょっと長かったのよ。 「ちょっと長いんだけど。 この後、デートなんだけど」みたいな。 “えぇーっ” 「え~ってウルセエよ。 ホント、デートなんだよ。今日、ほんとデート、今日のデート逃したら、俺しばらく無いから」つって、「あの・・巻きでやってくれるかな」みたいな。」
「・・・全然、大丈夫なんだよね。 ・・・・こんなのももう、面白くなってきてるんだ・・ 面白かったんだよな~・・・ 「言われると思いました~」みたいな。」
“私はずっと20年間好きだったんですけども、子供が出来るんです。8月に生む予定なんですけど、名前は「まさひろ」にしたいと思います”
「それ、すっげー重いんだけど。 気持ちわりぃな~」
“言われると思いました~”
「とか言うのよ。 ・・・・楽しかった。 で、キャッチボールが出来る・・やり取りが出来るからね。 沈まない・・っていうね。 うん・・クク・・カカカ(笑) ま、それがいいかどうか分からないですけど。 そんなやり取り出来る距離感になったんだ・・と思いながら。」
(ハガキの続きを読む)
「印象に残った場面、その1。 アタルとマドカの留置所でのおにぎり。背中合わせで座った2人のおにぎりをそっと差し出すアタルの行動やセリフより、あの場の空気感で、2人の気持ち・・映像が感情を伝えて下さっているなあ。 その2。ロケの裏話を聞いたのですが、なおさらでした。灼熱の中の撮影にもかかわらず、お芝居からはそんな雰囲気はまったく・・・プロですから当たり前ですよね、すいません。 マドカとアタルの2人の想い出の場所。昔の回想シーン、そしてマドカは・・×× チョコザイのバイバイ。 この一言を一粒の涙を流して この涙に込められた思いに私の心はグッ ときて、切なくて。
このシーンの撮影の時、演技に対してのアイデアを出されたみたいですね。 チョコくんはセリフより、表情、しぐさから伝わってくるものが沢山でした。 素敵な作品、しっかりと受け取らせていただきました。
中居のお兄さんへ。風邪は大丈夫ですか?早く治りますように。ずっと心配しております。少しはゆっくりできたらいいですね。」
この後 「ネタバレ」あり。注 
中居 「・・そうねえ。 あのぉ・・その、堀北さん・・マドカとのシーンにはねえ、やっぱ僕もすごく大事に・・しなきゃいけない・・」
「あの~・・2人の・・ あそこあったじゃないですか、マドカのアジト・・みたいなとこと・・アジトの2人のとこと、え~・・ロスで海外で撮った2人の・・シーンを とにかく、これを差別化したい、と。」

「同じような雰囲気なんですよ、なんか・・気持ちを確かめ合うみたいな・・で、邪魔が入る・・・ で、気持ちを確かめて、自分の気持ちを伝える・・お互いの気持ち・・ この差別化を監督とすごく・・堀北さんと一緒に考えましたね。」
「で、どうした方がいいんだろうな~・・って。 マドカの気持ち、感情をず~っと 感情が全く出てなかったので、最後やっぱり、可愛いマドカを見たいな・・っていうので、『大好き アタル』みたいのがあったと思うんですけど。 ・・あれが前の日無かったんですよ。前の日のリハーサルまで。」
「本番の当日に、ま、朝 リハ終わった後に、監督と色々話して・・ やっぱり、感情は欲しいな、って。」
「ロボットが終わったら・・ うーん・・ ま、悪い人間なんだけど、マドカが可哀相に思えて欲しいかな・・っていう。 マドカ目線で見てる人もいるから・・みたいな。 ま、チョコザイ目線で見てる人もあるんだろうけど。」
「やっぱり、『アタル 大好き』・・これかなぁ~・・なんていうハナシを。 で、堀北さんもこれは・・って・・。 あれに尽きるんじゃないのかな・・っていうね。 ・・うん・・ あれに尽きるかな~・・うーん・・」
「あれに尽きるかな・・ あれ、ホント前の日にリハーサルやって、無くて・・なんかやっぱ違う・・みたいな・・うん・・ いや、僕が言ったとか、僕が作ったとかそんなんじゃないですよ。 “どーしよー”って。 このままだったらァ アジトと同じだよね~・・って。」
「ほら、マドカ わるもののまんまで終わるのヤだな、って。うん。 あまりにも身勝手過ぎるワって。 うん・・なんかないのかな~・・つってね、うん・・堀北さんもこれなら行ける、みたいな。」
「マドカのところ良かったね・・・ じゃあ、椎名林檎さんの歌。どうぞ。」

曲:自由へ道連れ
~エンディング~
中居 「最後・・・ なんとも言えないね・・あの・・・ 見てないない人とか、あれですけど・・百合のくだりとか、もうねえ・・ 僕、めずらしくお芝居で、別に泣くシーンじゃないんですけど、すっげぇ悲しくて・・ マドカのこと想うと・・ マドカのこと・・ホントに。」
「撮影もマドカのシーンが終わってから、「じゃ、百合のところいきまーす。 次のシーンでーす。」つって、1人自分で、せっせ せっせと・・百合をこうやって置いてくと・・や、これ マドカかわいそ過ぎるかなぁ・・と思って・・・ そんな思いで芝居させてもらってね。」

「最後、なんとも・・ も~・・マドカ目線で見てもらいたいなと思いますね。 マドカの心境っていうのを照らし合わせながら・・」

「映画ですから、よく「一回ではなく、二回も三回も観て下さい」とよく言いますけど、そこまでは言わないです。 あの~・・胸を張って これ観たらすごーく日常を忘れられる2時間になるんじゃないかな、と思いますんで まだ観てない方はぜひともご覧いただきたいと思います。 それじゃまた来週、さよなら~。」
おまけハガキ 「最近、すごく腹の立ったことはなんですか?」
中居 「福岡から大阪に行く時・・キャンペーンで、この時間はいっぱい寝ようと思って、一時間ぐらい遅れます・・つって、寝よっかな・・寝よっかなつったら、僕の斜め前の人がずーっと 椅子と椅子の合間から、ずっと俺の顔を見てたのね。 ・・・寝れねえよ。 また来週ぅー。」
えぇー・・ホントに斜め前の人が中居君のコト、見てたのぉー?? マジで?
天誅!!!
めっ!(>_<)
そんなんしたらバチ当たるよぅおー
ばちアタル・・(うまいこと言った(違)
舞台挨拶の時の「キャッチボール」を。
中居君がどう感じているのか・・喜んでいるのか・・聞いてみたい・・と数日前にこのブログでも書いたばっかりだったので。
気持ちを聞けて良かった。
同じ気持ちでいてくれて 嬉しかった。


この関係性は・・これからどのように変化してゆくのか・・ いや、どのようにお互いが「育てていく」のかが楽しみだよね。うん。
映画を創り上げるにあたって、みんなで話し合って・・とはよく言っていたけど。
このマドカのセリフについてなど、舞台挨拶の質問コーナーで中居君が回答したものだったので、その場で聞けなかった人も聞くことができてよかった。
マドカについてどのように見ている人に受け取ってもらうか・・本当に心を砕いて、愛情を持ってみんなで創り上げたんだね・・。
うん。
伝わってくるよ。
まだ、映画を観ることが出来ていない人も早く観ることができますように・・・。
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