<ハガキ読むよスペシャル~>
中居 「 どぉもこんばんは中居です。 まだ年末の話、年始の話をしません! 『冬場は水が冷たくて手がカサカサになったりひび割れたりする・・』 そうね、もうカッサカサだよね(と、手を擦り合わせる音)・・あのね、鼻の中がガサガサになるのがヤダ。なんか・・カサカサーってなってる。 鼻の・・中が・・『女性は男性の手が好きそうです。』・・・・・・・・・・・・・・・ぇへ~・・・」
「・・・あっ そう。 でも、それ基本的にカッコイイ人の話してるんでしょ? おじさんのさ・・人の手はキライでしょ?」
「 『男性が料理をしてる時の手、ペットボトルを開ける時の手』・・(ガサゴソ・・ペットボトルを開けてみてる?音)・・よく分かんない・・。『キーボードを叩いている時の手』 キーボードってなんだ?・・ピアノの?シンセサイザー?・・してるとこ?・・・パソコンのか!・・『女性が好きな男性の手だそうです。血管が浮いてる手が好きだという意見もありますがどう・・』 もぅ絶対俺、血管なんて浮かしたくないもんね。うん。」
「血管が浮いてるような二の腕とか、手が好き・・って言うから・・なんか自分は別に出てないんだけども、出て欲しくないと思っちゃう。」
「 『タバコを持つ指が好きだという女性も多いようです』・・ん・・僕はタバコ吸うけど・・・・まあ、(?)なのかな~・・・こうやってタバコをさ、吸ってる手をカッコよく吸おうっていう・・手を・・なんか、見せようっていう意識がないね(ライターの火をつける音)・・・・・んまっ・・
」(と、タバコの煙を吐く息遣い)
「 『自分の手を自分で見てどう思いますか?手の形好き?』 ・・んーまあ、けして綺麗な手をしてるわけじゃないからねー。 もう爪の周りはもう ささくれとね、カッサカサでね・・なんだこれ、もうホント雪降ったぐらいかっていうぐらい。真っ白ですよ、指の・・あの爪の周りが。・・うん・・」
「で、一回 僕は右手のね・・薬指をね・・あー、中指をね、骨折してるからね。中指だけ反らなくてね、こうやって内側にね・・第一関節が向いちゃってね。これが凄くヤなんだよね。 そう骨折したのこれ。 みんなで野球やってたの、地元で。ゲッツー・・ゲッツーの時に(コンッ)ってやろうと思ったら・・ボールをつか・・グローブに入って、右手をかぶせて・・パッ とトスした瞬間、ゲッツーだからちょっと焦ったんだろね。ボールが来る・・ちょっと前に手ぇ出ちゃって・・そのまま骨折。」
「・・・10年ぐらい前かな あれ。 「砂の器」やってる時かな・・」
「 「砂の器」の・・・収録が12月に始まる・・っていう・・11・・10月かな。 うんっ。 『骨折です。手術します。』って言われて。 その日さ・・野球やって骨折して「痛ぇな・・」つって、じゃあ帰りは?・・つって、そのままにしてたのね・・どんどん、どんどん腫れて・・その日憶えてんの、さんまさんがさ、“ざわわ”の・・あの・・ほ、放送があったのよ。テレビ。それ見たいな、と思って。 で、酒飲みながら、ずっと見てて・・次の日が・・俺、「秋祭(あきさい)」つって、ドラマの人たちがみんな集まってさ、俺とタモさんとでなんかこうやる・・・」
「・・どんどん、どんどん膨れ上がってきてさ・・ あ、これやべぇな・・ って、次の日の朝。 どんどん、どんどん腫れて。 これ尋常じゃないな。尋常ない痛さだから。」
「病院行ったら、『すぐ手術しないと戻んないですよ』・・「いや、明日ちょっと「いいとも」があるんで。「いいとも」特番なんですよ。」・・『じゃ、次の日は?』・・「いや、次の日は「いいとも」と「仰天ニュース」があるんで」・・・で、結局、週末かなんかに・・3日間ぐらい入院したかな。」
「んで、ここに・・あのね、糸で縫うんじゃなくて、針金で縫うの。 で、一カ月ぐらいずっと入れっ放しで。 ・・・ 凄い痛い。 ゲロ痛いね。 フハハッ(笑)クク・・ という話で。そんな時がありましたー。 うん・・」
「でもこれって、結局 ねっ・・『料理をしてる手がすき、ペットボトルを開ける・・キーボードを・・』って、これってやっぱカッコイー男性を見て言ってるわけでしょ?・・・ カッコイイ男性がさ、なんか指が細長くておっきくて、キレイな人・・でしょ? ・・・・ 全然、意識してないな・・手を・・云々っていうのは。 けして綺麗な・・ま、綺麗だったらちょっと・・こう・・なんかあれすんだろね・・」
「そんなおっきくもないし・・・ うん・・ ユーモアしちゃうよ。」
曲:ユーモアしちゃうよ 
~CM明け~
中居 「さ、改めましてこんばんは中居です。 ハガキいきま~す。」
ハガキ 「中居君の好きな天ぷらベスト3を教えて下さい。私はれんこん、いんげん、しそです。」
中居 「・・・・・・・・・合わないな、このコとは。 俺はねっ 基本的には、天ぷら定食・・天ぷらを頼む時、ご飯とお味噌汁とあと・・何?お好みで・・あの・・頼める時はもうエビ3本とピーマン3つだね。 フッハハ(笑)ピーマンが好きなの。」
「でも定食になったりするから・・定食になったらもう「エビは1本追加しといて下さい」とか。 あと、ちっちゃーいエビの・・かき揚げ?・・うん。 これ終わったら天ぷら定食 食おう! ・・定食食いてぇな。」
ハガキ 「先日テレビで見たのですが、週に2回以上エッチなことを考える男性は、1ヶ月以上考えない人に比べて、10年後の死亡率は半分以下になったというイギリスの研究報告があるそうです。」
中居 「・・・・ ということは、エッチは考えた方がいいということだね?」
(ハガキ続き)
「中居君もエッチなこと考えますか?」
中居 「 エッチな事ってどういうのかなぁ~・・“あの人キレイだな”“かわいいな~”・・まではアリでしょ? その後にエッチなことを・・考える・・・ 進まなくなったね。 今、そこまで考えないな~・・エッチなこと・・エッチなことね~・・・・ あのね、意外と面白いもんでね、忙しい時の方が考えるかな・・うん。」
「・・・あ~・・もう寝なきゃいけないな・・とか・・ 忙しい時、遊びたいなと思うのよ。 あ~、女の子と遊びたいなーとか、ご飯食べたい・・あるんだけど、で・・じゃあ忙しくなくなったからようやく・・忙しかった時に出来なかったことをやろうと思うと、じゃ・・レギュラーになって時間があるんだったら、そういう風にご飯食べに行ったり、飲みに行ったりすればいいじゃんか・・っていうと・・・しないんだよね・・なんだろね、あれ。」
「これ、死亡率との因果関係なんだろね? なんだろ。 やっぱ、元気・・なのかな?・・うん・・。週に2回以上、エッチしてる人はどうなんだろうね? うん。 「週に2回エッチなこと考える」じゃなくて、「(週に2回)以上エッチをしてる男性は、1ヶ月以上エッチをしない人に比べて」ってどうなんだろね?」
「・・・ま、ま、人間の死亡率は100%だから。」(by中居君)
ハガキ 「久しぶりに実家に帰省したら、大切に保管していた過去のSMAPの雑誌やポスターが全部なくなっていました。母親に問いただしたら「いらない物だから捨てた」と。大事に大事にとっておいたのに物なのに・・と思い。中居君にとって、親、友達、マネージャさん、メンバーさん・・誰かに捨てられたら困る、絶対許さないって物ありますか?」
中居 「ん~・・・ 意外と無いような気がするな~・・・ うー・・ん・・」
「SMAP関連の物はたぶん、会社にいけばあるだろうし・・DVDとかさ・・。 映画とか本とかっていうのは結局、見た物を置いてるわけだから・・んー・・・ 松井とイチローと・・さ・・僕の3人の・・写真とか飾ってますけど・・ ま、焼き増しできるのかな、とか。 うん。」
「例えば、マイケルとの2ショットの写真・・これもまあ、焼き増し出来るかな・・とか。・・・うん・・・ なんだ・・コレクションしてる・・じゃあ・・洋服かな~・・?・・好きな洋服は・・ちょっと残念なのは洋服かもしれないね、意外と。 うん。 あー、あれなくなっちゃったのか残念だな~・・とか。」
「・・サイン入りバット・・・・うん・・ でも、僕がちっちゃい頃・・ 東京に出てくる時にぃ なんか・・学生カバン持ってきたのかな。うんッ 高校の時の学生カバン持ってきて、で・・あと、小さい頃・・小学校の時、使ってたグローブ。野球の。 それも持っていきたいな~とか。 学ランを持っていきたいなーと思ってたんだけど、学ランとグローブは・・捨てられて・・すっごいショックだったの憶えてるな。」
「なんで捨てんだろ!?って。」
「・・・これは親父に買ってもらって・・一番最初に買ってもらった・・・ 憶えてるもん・・ 鵠沼だったのね、で、鵠沼で、兄ちゃんもやってたんだけど、野球。で、グローブ持ってたんだけど、俺は、兄ちゃんのおさがりを小学校の1年生、2年生までは使ってたのよ。 でもおっきいの、やっぱり。 そしたら、3年生になる前にお父さんが買ってくれる、つって。」

「憶えてる。 あのさ、新聞のチラシにさ、あの~・・2980円のグローブあったのよ。 軟式のグローブ。 で、毎回チラシを見るたんびに、グローブを見て「いいな~ いいな~」つって。」
「そしたら、ほんっとある日ね・・「よし、ひろちゃん買いに行くぞ」つって。 「買ってくれるの~?パパーっ!
」つって。」
「東海道で、藤沢の駅から、辻堂、茅ヶ崎・・小田急線とかさ、あの・・そんなね、短い距離じゃないんですよ。 藤沢から・・辻堂・・茅ヶ崎の駅にしか無いから・・そこまで電車で行こう、つったんだけど勿体ないから「パパ、自転車で行こう」つって。 そのお金が勿体ないから。」
「・・・・買ってくれるのよ。 それなのに、電車だったらあの時・・100いくらか分かんないんだけど。百・・何十円じゃない? で、それ勿体ないから、「行くんだったら、自転車で行きたい!」つって。」
「 (パパが)「自転車がいいのか ひろちゃん」なんつって。 で、パパが連れてってくれたのよ、チャリンコで。俺もチャリンコで。 俺はたぶんね、もう・・憶えてる・・その時の自転車も・・カゴも付いてない・・もうね18インチぐらいのね、ほんと・・小学校1年生、2年生の時だから。 ホント、補助ありの自転車の補助取ったぐらいの自転車なのよ。 それでねぇ 2駅ぶんねえ 走って行ったの憶えてるな。」
「・・それ買ってもらった時 嬉しかったなぁああ~・・・」

「すっっごい 嬉しかった。 ・・うんっ。」
「で、俺は結局 小学校6年・・だから、まぁ 4、5、6・・3年間か・・ 俺はもう そのグローブしか使わなかったね。 ボロボロになって・・うん・・その時にねえ・・ストッキング止めを買ってもらったんだよね・・。」
「ストッキング止めつってね、野球やる時にユニフォームのさ、ズボンの下にね、靴下・・ハイソックスを履くのよ。 で、ハイソックスの上にストッキングみたいな・・同じような・・ハイソックスと同じような長さの履くんですよ。 それはぁ・・その・・それに、ストッキング止めつって、ビリビリビリ・・つってね、あの・・ちょうど膝の下ぐらい。ふくらはぎの一番上の方に止めて、落ちないように。」
「俺、いっつも あの・・ストッキング止めなかったから、落ちるのよ。靴下がね、下でルーズソックスみたいになっちゃうの、走ってると。 ストッキング止め欲しいなー・・お兄ちゃんの・・お兄ちゃんがいつも野球やってる時は・・やってない日は俺がそれを借りてたりするんだけど。 ・・そしたらそれと一緒にストッキング止めを買ってもらった時の嬉しさは俺・・」
「たぶんね、今までのプレゼントの中で 俺なんか、いっちばん嬉しかったプレゼントだね。 うん・・」(by中居君)

「その後さ、なんか・・その後、買ってもらう物なかったの、野球の用品って。 お兄ちゃん用に買ってもらってんのよ。 で、上・・兄ちゃん2人いてさ、全部おさがりなのよ。」
「俺なんか、貧乏だったからさ、教科書もおさがりだからね。 教科書だよ。 教科書ってね、一年ごととか二年後とにちょっと改正されるのよ。 そうするとさ、「はい、中居君。何ページの何行目から読んで下さい」つったら、何行かずれてんのよ。 それをね、俺、読んでた時に・・「あんた、どこ読んでんの?」・・「いや・・18Pのここなんですけど・・」・・って。「これ、今年の教科書じゃないのねー」つって。で、先生も分かってるから、こっちから・・って教えてくれるんだけども、行が違ったり、ページが違ったりするんだよね。」
「・・・そん時・・ グローブが嬉しかったの憶えてるなぁ~・・・ 歌いきますか。」
曲:華麗なる逆襲 
~エンディング~
中居 「天ぷら定食 食べたいな~・・・。」
「今度さ、これを・・あれしてくれるかな? 俺もさ、42になってさ 今年43でしょ? で、ご飯とかさ・・俺、ホントねぇ、あのー健康・・体にいいこと何にもやってないのね。食生活もさ。 ほんで、なんかさ・・・ほんっとこんな、めんどくさがりやの俺でも出来るような、簡単な・・あのー・・レシピ教えて欲しい。」
「みんな女の子でしょ?聞いてんの。」
「家でやってるコとか居るでしょ? 俺・・ほら、料理本とかも読まないしさ、ねっ。 ホント、作るのカレーとシチューと豚汁ぐらいなのよ。一週間持つからさ。 あと、飲むのでお刺身と~・・うーん・・なんか唐揚げみたいのでしのいでんだ。 そんなのなんか教えてほしんだ。」
「ホントに簡単に出来て・・で、お野菜はさ・・だから「おひたし」の作り方とか分かんないのよ。 ほうれん草とか食べれるんだけどさ、ほうれん草のおひたしの作り方分かんないのよ。・・ちょっと頼むよ、みんな。 俺、助けてくれよ(笑)カカ・・ また来週ぅ~」
おまけハガキ 「最近、バイクには乗ってますか?寒くなってきたので乗ってないのかな?車の方が乗る頻度高いですか?」
中居 「このクソ寒い中、バイクなんて乗るわけねぇだろっ!
また来週~」
いやいや・・・今週の「サムガ」は「新ナニワ」の放送とかぶっちゃってねえ・・・でも盛りだくさん、いっぱいオハナシしてくれた

オープニングの「手」のお話しから・・・骨折の話があったけど・・・「秋祭」の時、手を包帯でグルグル巻きにして、脂汗流しながらテレビに出ていた中居君・・ みんなホント、やきもきしながら見てたよねえ・・。
素早く手術してたら、もっと治りが早かったり、形がキレイに戻ったのかなぁ。
あの手でよく・・和賀英良を・・ ホント・・ファンにも忘れがたい出来事です。
止めてたボタン・・・もらった人・・大事にしてくれてるかなあ・・・・・
そして。
後半のね。
グローブのお話し。きゅん きゅん
ちっちゃいひろちゃん・・とパパのお話し。
これは、2010年の「サムガ」でも話していて・・その時は「中居マイケル」をテレビで放送してほしい・・ってファンがメールしたり、手紙書いたり・・署名したり・・運動した後のお話しだったから・・・。
小さなひろちゃんが野球の夢がやぶれて
もう少し大きくなって ステージに立つ新しい夢を描いて・・野球じゃなくて、東京ドームでマイケルのように立つ夢・・を叶えた
その「メッセージ」が込められたMemory~June~ だから余計に幻の物じゃなくて映像で残したかったんだよねー。
繋がってるの


よろしければ、その回の「サムガ」をどうぞ。
コチラ サムガ2010/12/18「皆さんの後押しがあったからこそ、大人の人も動いてくれた」
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