フィアットの大博打か?
フィアットがオペル買収案 米クライスラーと統合も(共同通信) - goo ニュース
少なくとも、現時点においては逆説的というか無関係と思われる人は少ないであろうがクライスラーの経営再建にはフィアットが不可欠になりました。
米クライスラーが破産法11条適用申請、伊フィアットと提携(トムソンロイター) - goo ニュース
ほとんど、大博打です。
伊フィアットの野望 GM傘下オペルにも触手(産経新聞) - goo ニュース
オペルも継続する見込みのようです。
フィアット、GM欧州・南米部門などとの合併計画(トムソンロイター) - goo ニュース
成長著しい南米にも欧州企業は注目しているようです。
フィアット、GM欧州部門との合併案で欧州の工場閉鎖も=独紙(トムソンロイター) - goo ニュース
だが、欧州内での工場閉鎖は不可避のようです。
経営再建と大規模化を同時に進めているフィアット。 クライスラーを傘下に収めたからUSAで利益を計上していく必要があるとした経営判断があってのことでしょう。 クライスラーは半ば計画倒産したように思われます。 目的は経費削減。
これで、取引先に対して支払いを踏み倒す行為が半ば合法化したような状態です。 半ば、性急に規模の拡大を急いでいるフィアットはやはり、欧州内部のフォルクスワーゲンとポルシェの連合グループや日本車メーカーとの競争が激化するのを見越しての行動に違いありません。 どのような商売でも最近、合併と買収が盛んになってきています。 従って、業種によっては企業の数が将来的には10社どころか5社前後にまで減少するかもしれません。
再び同じ内容を伝えるようですが、フィアットは500(チンクエチェント)で利益を計上しましたが、特定の業界で運営されている500を超える企業が「合併と買収」の影響で将来的には、激減し5社前後になるかもしれません。
フィアットはかつて、錆びる乗用車を販売しUSAから撤退したが現在では品質改善をし日系メーカー(スズキ等)の協力の下、生き残りをかけて大きな経営決断を下している。ひょっとしたら、過去にゼネラルモー○ーズと提携していた企業だけで提携を進めるかもしれない。従って、ゼ○ラルモーターズそのものとは提携をしない。