今日、ある製品に衝撃を受けました。
私は写真が趣味なのですが、状況が許す限り三脚を使って撮りたいと思っています。構図が安定しますし、ブレを防ぐことができるからです。
三脚を選ぶ際、以前から言われているのは「大きくて重いもの」が良いとされてます。現に私の三脚もプロユースに耐えられるもので、その重量は5Kgにも及びます。しかしこれでもまだまだミドルクラス。さらに重くて大きなものは存在してます。
最近はカーボン製が主流なようで、剛性がありしかも軽いということで携行性能も高いようです。しかしこの「軽い」というのは安定性とは相反するものなので、場合によっては石を抱かせる(三脚の間にハンモックの様に布を吊るし石を乗せて重量を増す)必要もあります。
なので、プロ機材は現在でも金属製の重くて大きい三脚なのです。
しかし三脚の欠点は、この大きくて思い他に携帯性が悪く、また場所をとることです。そのため新婚旅行の際、この私が三脚を携行しなかったのです。しかも昨今は撮影禁止三脚禁止の場所も増え、ますます三脚は使えない状態になってきてます。
今日衝撃を受けた製品は、まさしくコペルニクス的転回といった、そんなものでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/53/b731c668054b98c28c5c174958d3b4d7.jpg)
ステディポッドというもので、巻尺のようにワイヤーが出し入れでき、「下から引っ張り上げて」カメラを固定するというものです。使い方はこんな感じだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/3d/d3fdf3c0bbe246c9bc72dacbc9714c1c.jpg)
前述のようにカメラを固定する方法は、重力に倣い、とにかく下に荷重を向けて安定させるというものでした。似たものに一脚がありますが、これも同じこと。下に力を向けて安定させるのですから。
しかしこれは「上に力を向けて」安定させるという、少なくとも私は見たこともない方法によりカメラを安定させるという、まったく逆の発想が展開されていることに驚きました。
確かにバルブを使い、数秒~何十分、何時間という露光はできませんが、1~2秒くらいなら今のデジタルカメラの手ぶれ補正機構も併用すれば、高感度も使えますしかなり暗い状況でもクリアな写真が撮れるのではないでしょうか。しかもポケットに入る程度の大きさで。
機能性はものとより、このような逆の発想で目的を達するということはすごいことです。完全に自分の常識(狭いものですね)が覆された思いです。
実に、いろいろなことを考えさせられる商品です。
早速購入!と思いましたが、どうやらネットショッピングでは売り切れのようです。残念。
いずれ入手した時には、インプレッションを書くつもりです。
しかし、その性能をいかんなく発揮させるには、それなりのコツがいるのではないでしょうか。
本ブログ作成者の勤務先です。
金型、金属加工について何でもお問い合わせ下さい。
有限会社木村製作所
http://www7b.biglobe.ne.jp/~meister-kimura/
私は写真が趣味なのですが、状況が許す限り三脚を使って撮りたいと思っています。構図が安定しますし、ブレを防ぐことができるからです。
三脚を選ぶ際、以前から言われているのは「大きくて重いもの」が良いとされてます。現に私の三脚もプロユースに耐えられるもので、その重量は5Kgにも及びます。しかしこれでもまだまだミドルクラス。さらに重くて大きなものは存在してます。
最近はカーボン製が主流なようで、剛性がありしかも軽いということで携行性能も高いようです。しかしこの「軽い」というのは安定性とは相反するものなので、場合によっては石を抱かせる(三脚の間にハンモックの様に布を吊るし石を乗せて重量を増す)必要もあります。
なので、プロ機材は現在でも金属製の重くて大きい三脚なのです。
しかし三脚の欠点は、この大きくて思い他に携帯性が悪く、また場所をとることです。そのため新婚旅行の際、この私が三脚を携行しなかったのです。しかも昨今は撮影禁止三脚禁止の場所も増え、ますます三脚は使えない状態になってきてます。
今日衝撃を受けた製品は、まさしくコペルニクス的転回といった、そんなものでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/53/b731c668054b98c28c5c174958d3b4d7.jpg)
ステディポッドというもので、巻尺のようにワイヤーが出し入れでき、「下から引っ張り上げて」カメラを固定するというものです。使い方はこんな感じだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/3d/d3fdf3c0bbe246c9bc72dacbc9714c1c.jpg)
前述のようにカメラを固定する方法は、重力に倣い、とにかく下に荷重を向けて安定させるというものでした。似たものに一脚がありますが、これも同じこと。下に力を向けて安定させるのですから。
しかしこれは「上に力を向けて」安定させるという、少なくとも私は見たこともない方法によりカメラを安定させるという、まったく逆の発想が展開されていることに驚きました。
確かにバルブを使い、数秒~何十分、何時間という露光はできませんが、1~2秒くらいなら今のデジタルカメラの手ぶれ補正機構も併用すれば、高感度も使えますしかなり暗い状況でもクリアな写真が撮れるのではないでしょうか。しかもポケットに入る程度の大きさで。
機能性はものとより、このような逆の発想で目的を達するということはすごいことです。完全に自分の常識(狭いものですね)が覆された思いです。
実に、いろいろなことを考えさせられる商品です。
早速購入!と思いましたが、どうやらネットショッピングでは売り切れのようです。残念。
いずれ入手した時には、インプレッションを書くつもりです。
しかし、その性能をいかんなく発揮させるには、それなりのコツがいるのではないでしょうか。
本ブログ作成者の勤務先です。
金型、金属加工について何でもお問い合わせ下さい。
有限会社木村製作所
http://www7b.biglobe.ne.jp/~meister-kimura/