センムのブログ

日常の事柄、仕事から趣味まで風の吹くまま気の向くまま書いてみたいと思います。

ツール・ド・琵琶湖 後編(二日目)

2010-10-21 | 日記
総括です。
詳細は前二日のブログを見てもらえればわかります。

コースは、奥琵琶湖パークウェイと琵琶湖大橋以南を除いて160Km程度。
速い人は一日で周ってしまいますし、後々はそうしたいと思っていますが、景色を見ながらのんびり走るなら、一泊二日あたりが余裕があっていいでしょう。
宿泊した国民宿舎にも、自転車乗りの人が何人かいました。

平坦なコースがほとんどですが、それなりに準備をして望んだ方がいいように思います。私は膝が痛くなってしまいました。
コースを辿っていけば、歩道や車のこない旧道などを走る部分が多いのですが、歩道と車道の段差など走りにくいと感じるかもしれません。それでついつい車道を走ってしまいますが、南寄りほど交通量が多いので、注意しつつ安全に走りたいものです。

さて、一日で周るにはどうしたらいいか。
当然体を鍛えておく必要を感じたのですが、アベレージを18~19Km/h程度にすれば、160Km走るのに9時間ほど。休憩や食事を3時間入れてちょうど12時間。日の長い季節なら、例えば朝6時に出発して日が暮れる頃にはゴールできるという、見事な机上の空論が成り立ちます。
問題は、琵琶湖で朝6時に出発するには何時に家を出たらいいかということです。前日から入っておくのが妥当でしょうけど、車中泊…………。



自転車のメソッドとは関係ないのですが、今回思ったのはもっともっとアクティブに行けということです。同行した他三人は、仕事はもちろんですが、自転車だけでなくいろいろなことをやっています。私がこれまで会った人のうち、この人はやり手だろうと思われる人は、仕事は当然、プライベートでもアクティブな人が多いです。
今の世の中、なかなか活動的にとは、物理的にも精神的にもストレスなくとはいきませんが、節度を持って望んでみたいと思います。




本ブログ作成者の勤務先です。

金型、金属加工について何でもお問い合わせ下さい。
有限会社木村製作所
http://www7b.biglobe.ne.jp/~meister-kimura/

ツール・ド・琵琶湖 後編(二日目)

2010-10-19 | 日記
二日目です。
夜は疲れて早く寝たのでそれなりに早く目が覚めました。湖岸まで近いので少し散歩しましたが、湖面にはバスボートやアルミ、ショアにはウェーディングのフィッシャーマンが数多くいましたが、昨日の夕方は風が強く、このところ夜は肌寒いのでフォールターンが起きたのでしょうか、まったく釣れていないようです。

朝ご飯食べてお風呂に入って9時ごろ出発。まずは喫茶店でモーニングコーヒーです。この余裕が私にはありませんので、見習いたいです。しかし手ごろなお店がなくマクドナルドになりました。

すぐ琵琶湖大橋です。そんなにつらい登りではないので、橋の上から琵琶湖を望みます。


バスブームが終わったといえ、南の方は結構いますね~~。

橋を渡って左折。湖周道路を北上します。ところどころ川を渡る橋でアップダウンがある他はずっと平坦な道が続きます。歩道も走りやすく整備されていますし湖も近いので快適です。
長命寺で道は二股に分かれます。左に行けば湖岸沿いのワインディングとアップダウン、右に行けば田んぼの中の道ですが、今回は右へ。
湖東側はほとんどが湖周道路になるのですが、途中二箇所ほど、いわゆる「旧道」というところがあり、サイクルロードはその旧道に設定されています。

長命寺から次の休憩場所として彦根港にして出発したのですが、案の定私が遅れだしました。遅れたといっても20~30秒程度ですが、道によっては前の人が見えなくなります。で、その旧道との分岐点にきた時、どちらか迷ったのですが、サイクルロードは旧道になってますし、休憩ポイントは彦根港と決めてあるのでそのまま旧道へ。足の痛みをこらえてペースを維持しつつ進んでいったのですが、ちょっと不安がよぎります。
というのは中継地点を設定しても、そこまでの間に1~2回ポーズをとっていたのですが、その気配もなく進んでいくうちに、先行者はもしかしたら湖周道路に行ったのでは?と思いつつ彦根港に到着しましたが、、、、果たして、、、、、いませんでした。

電話をかけてみたら案の定、湖周道路を走っていて、私がちっとも来ないからしばらく待機していたとのこと。
思わぬ形でトラブルが発生してしまいましたが、それでもすぐ合流できました。

ここまで来たらゴールの長浜まではもう少しです。ラストスパートすることもなく粛々と進み、午後1時前に無事長浜に到着しました。

湖東側は地形的にも平坦で、大きな街も道路沿いにはなく(例えば近江八幡市街は少し離れている)
交通量も少ないのでとても走りやすいですし、私たちは分離してしまいましたが、道もわかりやすく走りやすい感じです。琵琶湖一周というようなハードなことでなくても。どこかに車を止めて、ゆったりと自転車を走らすだけでも楽しい感じです。

一日目  95Km
二日目  62Km
合計   157Km(奥琵琶湖パークウェイを除く)
アベレージ 22.4Km/h
最高速  51.2Km/h

一回の走行距離では自己記録です。


明日は総括したいと思います。




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ツール・ド・琵琶湖 前編(初日)

2010-10-18 | 旅行


ついに琵琶湖一周の日がやってきました。琵琶湖へは釣りに行くか写真を撮りに行くことばかりで、自転車は、過去一度だけ嫁さんと軽~~いサイクリングに行っただけです。
しかし今回はかなりハードに、ストイックにペダルを踏む行程です。

メンバーは4人なのですが、私を除く3人は嫁さんの会社の人です。妻はとあるメーカーの営業部勤務なのですが、一人は語学堪能なバリバリの営業マン、一人は現役の取締役、もう一人は退職してはいますが、元取締役という豪華なメンバー。
私はしがない町工場……はてさて、どんな輪行になるのでしょうか。

このブログを読んで参考にされる方がいるかもしれないので、できるだけ役に立つような内容で書きたいと思います。

朝8時半に出発の予定で、一時間前にスタート地点の長浜に到着。どうやら一番乗りらしいので、琵琶湖一周認定のチェックに長浜港へ。エントリーを済まし戻ると皆そろっていました。(少し失敗)

予定より早く、8時15分に出発。今回は湖側を景色を楽しみながら走るので左回り(半時計回り)を選択。長浜から北上して尾上、片山へは快適なサイクリングロード。片山トンネルは左側が狭いとの事なので右側の歩道を通行。その後も右側に歩道(サイクリングロード)を通り、国道に当たったら左折して賤ヶ岳方面へ。車は新しいトンネルですが、自転車は旧道へ。ちょっとした登りとなり、旧トンネルを抜けると竹生島が一望できる絶景。藤が崎をとおり塩津。山越えして大浦へ。この時のトンネルはサングラスをしていると暗いです。

大浦から海津へは、本日のハイライトとも言える湖岸沿いの道を快走。ここは春には桜並木となります。海津~マキノを経て今津に向かいます。途中湖岸道路は車道を走るような箇所もありますが、交通量もさほどなく、おおむね快適です。
今津で昼食。湖西線の特急列車も停車する「今津市」ながら食べるところはあまりありません。平和堂のなかにはたくさんありそうですが、○ールを飲むために駅の方に行き、洋食屋さんへ入りました。湖岸道路沿いにもランチのお店もありました。

長めの休憩をとり、再び南下。大きな風車のある道の駅で休憩しましたが、自転車乗りの人がたくさん休憩していました。近江高島で喫茶店に入り休憩。
ここからは国道を走ることが多くなります。サイクルロードとして「道の右側」を走るような箇所もありますが、基本的に自転車は車道を走るものなので車道の左側を走るのですが、かなりの交通量があり、大きなトラックも頻繁に走りますので、余裕と安全を優先で行きたいところです。

北小松からは国道をはずれ、より湖岸寄りの生活道路を走ります。小松の集落内は多少わかりにくい箇所もありますが、琵琶湖を左側に見て走っていけばすぐ赤い舗装のサイクリングロードを見つけられます。ここからは看板と赤い舗装をトレースして走れば、交通量も少なくかなり快適に走っていけます。比良~志賀~蓬莱の各駅を過ぎると国道を渡り、(神社があります)今度は山側も走ります。進行方向左側に湖、国道、湖西線を見ます。
和邇を過ぎたら再び国道に出ると、すぐ市街地になり、琵琶湖大橋になります。

今日はここまでとなり、宿泊は琵琶湖大橋西詰めの国民宿舎です。


実は私が地理に明るいということで先頭を任されたのですが、後半足が痛くなってしまいペースダウン。結果的に足を引っ張ってしまいました。
ここまでで長浜から約95Km。アップダウンの多い道を70Km走ったこともあったので、最初は「楽勝」と思っていたのですが、予想以上にハードでした。

初日のコースの総括として、平坦路がほとんどですが、場所によっては車に注意する場所もありますが、景色がよく、タイムトライアルと無縁であれば、休憩しながら楽しく走ることができる道です。湖の表情も変化に富んで飽きません。

明日は二日目の報告します。




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今日はパスで

2010-10-17 | 日記
お願いします。
今日の昼には終わったのですが、その後琵琶湖で釣りをしたのが悪かったのか、足の筋と筋肉が張ってしまい、結構大変になってしまいました。

ということで、琵琶湖の報告はできれば明日に。



挑戦前夜

2010-10-15 | 旅行
明日はいよいよ自転車による琵琶湖一周に挑戦です。
といっても一泊二日ですので初日に100Km程度。山道含めて70Kmを半日で走っているので、ほとんど平坦な琵琶湖周回はそれほど緊張もしていません。

ただ今回は一人ではなく、嫁さんの会社の同僚やその上司の方と走るので、あまり失礼があったり自分のペースばかりを優先してはいけないのですが、かえって余裕がありそうな雰囲気です。

その道のほとんどは、バスフィッシングに行ったときに走ったことある道。というかほとんど毎週のように行っていた時期もあるので、地元といっても過言ではないくらいです。
湖西側などは本当に久しぶりに走るので、その景色を見るのが楽しみです。

ということで明日はブログお休みになりますが、結果はまたブログにて報告いたします。
とりあえず事故だけには気をつけて、無事に帰ってきます。



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ヘビーローテーションという歌

2010-10-14 | 日記
最近、AKB48の歌う「ヘビーローテーション」という歌をよく耳にします。
まあファンでもないし、特に興味があるわけではないのですが、少し気になります。

この曲を聴いていると、学校を卒業して、単身大阪へ行った頃の雰囲気というか、その時の心情を思い出すような感じがするのですが、曲の感じが当時流行っていた曲と似ているのかもしれません。いや、どこかで聴いたような曲だと思っています。
旋律はわかりやすく、明るい感じの中、少しだけ物悲しい叙情的な旋律が見え隠れするような曲が、そう思わせるのかもしれないですね。


最近はクラッシックばかり聴くようになったのですが、たまにはこういう歌謡曲(違っていたら失礼)も良いものだと思ってしまいます。
ただ、せっかくたくさんの人数がいるのですから、交代、もしくは複数で旋律だけ歌うのではなく、パート分けや転調させたりして歌ってほしい気もします。カラオケ対応のように歌いやすさ縛りがあるのかもしれませんが………。

CD買うほどではないにしても、DLくらいはしてもいいかなと思ってます。
けど、飽きるのは早そう。




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チリの底からの生還

2010-10-13 | 日記
今日は歴史に残る日となったのかもしれません。チリの銅山で落盤事故が起こってから68日、ついに最初の生還者が地上に姿をあらわしました。
いくら地上とは通信できるとはいえ、暗くて狭く、そして生命の危険すら身近に存在する穴の底で二ヶ月以上も滞在していたのですから、さぞかし大変な思いをしたことでしょう。

長時間日光に当たらないとどうなるのか……。ちょっと調べてみたら、日光を浴びると体内でビタミンDが生成されるそうなのですが、それが不足すると、乳幼児などはクル病になったり、いろいろと影響があるようです。映像で見る限りは元気なようですが、皆が元通りの生活に戻れたらと思っています。

全員救出までまだしばらくかかるようですが、もし自分がその場にいたとしたら、どの順番で上げてもらうのでしょう。
順番は、その人の状態や体力、仕事の経験などによって決められたそうですので、最良の方法をとっているのでしょう。でももし自分がいたら、多分一番最後を希望したかもしれません。
なぜそう思うのか……………。

いずれ明かされるのではないでしょうか。




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考えすぎ………なんでしょうか

2010-10-12 | 日記
ずいぶんと久しぶりに金型の設計に取り掛かることとなりました。
部品の形状はそれほど複雑なものではないので、それほど苦労をせずに完成させることができそうです。

しかし、今までとはちょっと違う感覚です。以前なら「こういう形状ならこの手法で」と、ほぼ金型の工程や形状は決まっていたのですが、考えすぎ………なんでしょうか、今まで採用していたことだけが正解なのだろうかと考えてしまい、金型のスケッチを複数考えてしまいました。
最終的にはひとつの方法に落ち着くのですが、「はたしてこれが最良の方法なのだろうか」と考えると、「もしかしたら別の方法のが優れているかもしれない」と悩んでしまいます。
当然、今までの二次元で平面図と断面図(高さ)だけで頭の中で想像する部分が多いのとは違い、三次元でモデリングすると、視覚的には金型を実際に製作したのと同じ感覚で検証できるので、ついつい描いてしまうのです。もちろん、それなりに速く描けるようになっていることも大きいのですが。

社内でいろいろ検討し、金型の方向性は決まったので問題はなく、結局最初に最良だと思われた手法により製作することになりそうです。

三次元のもっとも良いと思われるところは、現状では視覚的に事前にチェックできるところではないでしょうか。実際に加工している部分がかなり正確にシミュレートできますし、干渉や構造的に無理があるところなど、「実際にやってみて気が付く不具合」が先に回避しやすいというのは、設計自体に時間はかかりますが、トータルで見て速く、また正確に作れると考えます。

もちろん足らないところもたくさんありますので、その時々で上手に使いながらではあります。
道具は使いよう。


です。



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いつの間にか消えていた113

2010-10-11 | 日記
所用があり、久しぶりに京都へ行ってました。観光なら楽しかったのですが、残念ながらそうではありませんでした。
京都でも西の方、山陰本線(JR西日本では嵯峨野線という)の近くだったのですが、近年まで主力で走っていた近郊型電車の113系が消えてました。

国鉄時代からのロングセラーで、直流電化区間であれば日本中で見られた形式ですが、老齢化で廃止が進み、いつの間にか見かける場所が減っていたのですが、山陰本線の京都口はたくさん走っていたのですが……


これです。

しかし、今回はまったく見かけず、新しい(こともないが)電車に軒並み置き換わっていました。


あたらしいやつ。

この新しい電車は221系といい、3扉転換クロスシートという当時としては斬新なレイアウトで登場した列車です。私の中では新型車両という感覚ですが、登場してから20年くらい経っていることに、我ながら驚く次第。新型車導入というより、都落ちしたようなものでしょうか。
なんとなく時間の流れを感じました。

さて、押し出された113系はどこへいったのでしょう。
調べてはいないけれど、多分広島あたりではないでしょうかねぇ。

ちなみに画像はネット上で拾ってきたものです。

武将の魂

2010-10-08 | 日記
私の住んでいる地域には、「おもてなし武将隊」というのがありまして、
名古屋にゆかりのある武将6人(織田信長・豊臣秀吉・徳川家康・加藤清正・前田利家・前田慶次)と4陣笠隊が、名古屋城にて観光客のお出迎え・観光案内・記念撮影などの「おもてなし」をするというのもです。

その武将隊がダンスをすることとなったそうで、その振り付けをパパイヤ鈴木さんが受け持ったとTVで見ました。その時に何をテーマとしたかという話になり、パパイヤ鈴木さんがこう言いました。「武将たちは、きっと泣きながら斬っていただろう」と。
それを聞いた時私は大変驚きました。いままでそういった解釈を耳にしたことがないし、考えも及ばなかったことだからです。その時のTVではそれ以上パパイヤ鈴木さんからの話は聞けなかったのでいろいろ考えてみました。

私たちが日本で生活していると、時代劇や大河ドラマなどで戦国時代の戦闘シーンはよく目にします。そしてそれは勇猛果敢で勇ましい武将たちが次から次へと敵をなぎ倒すという描写や表現ばかりです。そのため知らず知らずのうちにそういったイメージが身についてしまっているのこともあります。

もし武将が泣きながら斬っていたとするならば、それはどんな状況なのだろう。戦国時代は戦家業。生きるために戦をしなければならない時代。もちろん善も悪もなく、正義と正義のぶつかり合いだったのでしょう。君主のため、国のため、家族のため、そして自分の名誉と誇りのために戦うことは、敵も味方も同じこと。そういう戦士を斬らなければならないということは、「同じ戦士」として「身を切られるような」ことだったのかもしれません。相手の痛みは自分の痛み、自分の痛みは全てかかわっている人の痛み。誇りが高ければ高いほど、武士としての魂が強くそして清いほど、その痛みは大きかったのかもしれません。

泣きながら斬っていたというのは、そういうことなのでしょうか。
「こう考える」ということがありましたら、いろいろ教えてください。

明日から少し外出しますので、次は月曜日の夜になりそうです。



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