桜桃生存日記

桜桃が気ままに書きたいことを書く日記。
日常のこと、趣味のこと、思ったこと、など。

グリーン・カード

2020-11-04 | 映画を観よう
1990年の洋画。ロマンチックコメディ。
1980年のニューヨークが舞台。
男の子がドラムを物凄い勢いで叩いてるシーンから始まります。

アメリカ人のブロンテとフランス人のジョージは、
共通の知人アントンに紹介され、即日会って偽装結婚をし、
形だけの夫婦になった。
ブロンテにとってのその理由は温室付きの部屋を借りたいがためだった。
結婚証明書を見せて夫婦での入居を装ったが、本当は1人で暮らし始めた。
園芸家のブロンテは荒れ放題だった温室を管理し、植物を生き返らせたり、
研究に意欲的。
フィルという恋人もいて、私生活は充実していた。

貧困地域に緑を増やすボランティア活動の後、立ち寄った多国籍料理店で、
ウエイター姿のジョージと偶然出くわしたブロンテ。
しかし、移民局から夫婦揃って話を聞かせてほしい、と言われ、
ジョージの働いていた店を訪ねるがジョージは辞めたと。

ブロンテの部屋に初めてやってきたジョージ。
その日移民局からの訪問に遭い、質問に2人で答え、
どうにかその場を切り抜けようとしたが、粗が出てしまい偽装結婚を疑われた。
3日後の移民局からの面接を受ける前に、2人は同居する事に。

食の好みも性格も考えも異なり、
特にブロンテの方がジョージに対して嫌悪感を抱いている。
それでもお互い歩み寄ろうと努力をしようとするが、
衝突し合ってしまう。
そんな中、ブロンテの友人ローレンはジョージを面白い人間だと気に入る。

ローレンの実家のパーティーで、
ジョージは作曲家としてピアノと詩を披露する羽目に。
それをきっかけに、ジョージとブロンテは面接対策の試験勉強を開始する。

ブロンテ役のアンディ・マクドウェルは品があって美人。
役柄的には教養があるのだが相当企みもあって、自己中心的。
偽装結婚をごまかそうとして苦虫を噛み潰したような表情になっている。
ジョージ役のジェラール・ドパルデューはロン毛のぽっちゃり体型で、
手の指が太めで、彼の手を思い浮かべてしまった^0^
あと、声が魅力的。
役柄的にはガサツではあるが、頭の回転が速く料理が上手。

移民局やローレンに対して、
2人の出会いやジョージの事を苦し紛れに説明しようとするのだが、
噛み合わず粗が出てくるシーンが面白い。
あと口うるさい大家さんはもう、ギャグキャラだろうね(^m^)

温室付きの部屋に住みたいがために偽装結婚って・・・。安直な設定。
前の住人は独身だったっていうので、
別に結婚しなくても住めたのでは?
家賃が高いからなのか?
そのために色んな人達に嘘をついて、何度も窮地に追い込まれるブロンテ。
ジョージに対してもひどい態度を取るし。
いくら外見が美しくてもボランティア活動していても、
家族や付き合っている彼氏に対しても内緒で結婚するって(^▽^;
映画としては面白いけど、この主人公は好きになれないなあ。

ラブコメディだけど、下ネタやエッチなシーンがほとんどないので、
日本のドラマや映画みたいな感じで観れるのがいいですね。

♥diarynote時代に相互だけ読めた秘話(/∀\*)
(前略)
アンディ・マクドウェルは、顔や雰囲気が安田成美に似てるなあ。
「素顔のままで」というドラマでも、こうやって周りに嘘をついてごまかす、
という主人公の演技を観たから尚更似てると思うのかも。