桜岡設計事務所のブログ

東旭川、桜岡にある設計事務所の日々の事、仕事の事、愉快な仲間達。

カラマツの芽吹き

2016-05-18 20:12:56 | 家の事
今年は春になってから晴れの日が多く、雨も程よいタイミングで降るので緑の勢いが凄いです。


天気が良い日は新緑が輝いて黄金色に見えるときもあります。


夕暮れ時。カラマツは随分緑色が濃くなりました。


いつも揺れる様子を見て風の強さも観察しています。


眩しい光。朝日ではなく夕日です。


今年はとてものどかな春の日が続いています。


見上げていたらクシャミが出そうになります。アンさん、ティッシュ取らせてくれませんか。


…ダメだそうです。今マッタリしてるから邪魔しないでもらいたいようです。
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床の拭き掃除

2015-12-27 14:05:49 | 家の事
ここ二日で良い雪が降りました。きっと山スキーには最高な雪質だと思います。


外の景色を見ると山へ行きたくて仕方ない…


でも暫くは大掃除に専念します。まずは床の拭き掃除からしました。
うちの床は既製品のフローリングではなく、建材を使っています。塗装はオイルステイン系のもので、色は黒。
黒でも一回塗りなので、木目や木肌が透けて程よいダークブラウンの色味が出ます。
どんな家具にも合わせ易い色で気に入っています。


フローリングに比べて建材の方が柔らかいので、体感温度が温かいのと動物の足腰への負担も軽減出来ます。
このように傷はつき易いですが、我が家は傷も風合いとして楽しんでいます。
傷が気になる人は、塗料を布に少量付けて軽く拭くように塗り込めば自然な風合いに直せます。
ワックスがけは勿論必要ありません。


拭き掃除も今まではクイックルワイパーのウエットタイプでやる程度でしたが、
よく人が出入りする動線(我が家は水回りからキッチンの間の通路)は拭いてみると汚れがあるようだったので、
こうしてたまに拭くようにしました。庭仕事などをした後に私の汚い足が汚しているのだと思います。


洗剤はアンが舐めたら困るので極力使わないようにしています。
酸性の汚れは重曹水(手垢や埃など)、アルカリ性の汚れはクエン酸水(水垢やカルシウムなど)をスプレーしながら拭いています。


家中を拭いてみると汚れ易い場所がどこか判るようになって楽しいです。
拭いた後は足触りがサラサラして気持ちが良くなります。

年末は普段よりも少しだけ丁寧に掃除する気が起きます。
やる気があるうちに掃除を終わらせて、早く外遊びをしたいです。


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白い朝

2015-11-22 15:41:20 | 家の事
良い雪が降りました。でも気温がプラスなので、きっとまだ根雪にはならなさそうです。
雪が降るととても静かな朝が来ます。音が雪に吸い込まれている様です。




今日も朝から模型を作っています。


私は二階のフリースペースで本を読もうと思ったけど、さっきから外の景色ばかり見て集中出来ません。
カラマツの枝に積もった雪が美しいです。家の周りの山々にも一面雪が降り積もっています。

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製作型の浴室について

2015-10-29 21:00:10 | 家の事
家を建てて掃除が一番楽になったのが浴室です。
うちの浴室はユニットバスではなく、製作型の浴室です。


木製窓も、木の壁もこの通り綺麗です。
防水シートと通気層の設計をきちんとしていれば、木でも傷む事はありません。
壁や窓周りはほとんど掃除をしていないです。布物を置かないので埃が積もる事も少ないです。


以前住んでいたアパートには浴室と脱衣所の間に樹脂製の折れ戸があって、静電気で埃が付いたり、枠に水垢や髪の毛が付くのが厄介でした。
我が家の浴室は思い切ってトイレ・洗面・浴室を隔たり無く繋げて一部屋にまとめているので、湿気や汚れがたまる場所がほとんどありません。
一部屋にまとめていることで乾燥も早く、24時間換気が回っていれば数時間で完全に乾くのでカビが増殖する環境にならないのです。

床のタイルは水勾配を付けたり、置き式の浴槽を設置する事で水切れを良くする工夫をしています。
毎日使っている水回りですが、経年変化やメンテナンスの方法なども実物を見せながら説明出来るようにしています。

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ドアパッキンが生まれ変わりました

2015-05-26 08:16:36 | 家の事
以前から、我が家の玄関ドアのパッキンが壊れて外気がスースー入る状態でした。
日中見ると外の光が漏れるくらい隙間が空いていて、これから虫も増えるし、とうとう高橋さんが直してくれました。
修理はなんと丸一日かかりました、ありがとう夫。


朝から本気のオーラが出ていたもんね。


こんな道具、持っていたのね…


これを枠にするらしいです。パッキンをはめ込む為に丸ノコで溝をつけるんだとか。
この精度、よくやってくれますね。さすが元・建具屋です。


ヌリヌリ…


さっき付けた溝にパッキンをはめ込むのがとても難しかったらしいです。


暫くして、何か気に入らない事があったらしく、やり直していました。
この根気も私には真似出来ません。


枠を取り付けだしました。なんか本当に建具屋さんみたいです。


こんな事ちゃんとやる設計士、他に居ないと思いませんか。


ドアの下部分のパッキンを噛ませるためなのか、すご~く薄っぺらい板も作ってくっ付けていました。
私が手伝ったのは丸ノコ使う時に材を押さえた時と、この薄っぺらい板を貼る時に押さえた時だけです。


完成!!ムギュ~~~~っとパッキンの感触を味わいながらピッタリ閉まるようになりました。


以前はここから氷点下の冷気が入って来たので、今日ドアが直った事はとても感動的でした。
断熱ドアを買い直すだけで20~30万円の出費になる事を考えたら、この夫の奮闘振りはとても有難かったです。

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