雨の夜は、ブルースな馬屋だな

ブルーススプリングスティーンに感謝だな・・・。


彼のロックに痺れて２０年も経ったな・・。今でも、色褪せないから偉大だと思う。彼の真摯な生き方と美しいメロディー、
ドライブ感溢れるリズム、すべてが魅力的です。ネブラスカも
ラッキータウンもリアルに地に足が着いたアルバムで好きです。アメリカに生きてる人としての等身大の素直な表現をしてくれるのが、ジャクソン・ブラウンもそうですが、自分を惹き付けて止まないのかも知れません。最高の料理を味わった時の
言葉に出来ない感動を与えてくれる素晴らしいロッカーです。
精神的にも肉体的にも辛い時には、いつも大音量で聴きます。
そして、いつも大きなエネルギーを貰います。自分にとっては、かけがえのない偉大なミュージシャンです。
だから、お店のオープン前は、いつも彼の曲をかけています。

雨の日は、車で通勤しますが、多くのアルバムの中から選ぶのは、やはり、彼のアルバムです。ほんとうに好きなんですね。
彼には、多大に感謝しています。そして、これからも・・。
「BORN　TO　RUN」がかかった時は、気を付けます。
ついつい、スピードが上がってしまうから。

いつか、アメリカの広大な大地（ケンタッキー辺り）をキャディラックで疾走したいな。ガソリン、ドボドボ入れてね。

昨夜は、雨の中、いつもの常連さんが来てくれて嬉しかった。
皆さんに感謝します。こんな日だから、じっくり話が出来て
良かった。小室さんと彼女、やっと話が出来たね。
中村君、照れずに新しい彼女を連れて来なよ！
馬の凄さに感動して欲しいから。
平谷さん、筑波からサンキュー！男気のある素敵な若者だよ。
ほんとうに、信用出来る男です。良い女と出会えるるよ！

今、新しい馬鍋を考えています。ロックな鍋を。馬ン辛鍋とは、別のアプローチの・・。アメリカンスタイルのやつをね。
馬ックンロール鍋なんて感じの鍋を。それか、わたなべ・・。
うちの常連さんに渡邊さんという名字の人がいて、その人から
「次の鍋は、わたなべにしてよ！」と言われているんだけど、
面白いと思った。「わたなべ」、検討してます。

鍋は、日本の誇れる料理だと思っています。仲間で突く料理、
一味同心の素晴らしい料理だと。だからこそ、自分は旨い鍋を作りたい。馬鍋は、一般的に桜鍋が有名ですが、古来の桜鍋は、どうもピント来ないんです。すき焼きスタイルの甘辛い
割り下のものが・・。もっと、さっぱりした馬肉の旨さを引き出す鍋があるはずなのです。伝統は、所詮、昔のもの。
食味は時代と共に変わるもの。だから、新しい桜鍋が生まれる
べきだと思っています。

自分の店は、東京の片隅の片隅にあるし、本来の性分もあるし、既成概念に囚われない新しいものを創造することが出来る
環境にあります。でも、下町は、どちらかと言えば既成概念の
強い場所です。だからこそ、チャレンジ精神を駆り立てられる
んですよ。これは、性格ですね。ほんとうに、楽しい。

今日も傘がいるようだけど、止まない雨はないので、雨の日は、雨を楽しみます。毎日が、楽しい方が気持ち良いからね。

馬スター