周平の『コトノハノハコ』

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むかしのかし~其の十一~ 『Graduate from…』

2017年11月04日 | むかしのかし
「むかしのかし」第1章の終わりとも言うべき今作。
上京前最後に作ったオリジナル曲の歌詞です♪

高校の卒業制作みたいなもので作り、CDにもなってるので、
今までのように仲の良かった男子数人にしか聴かせてないっていうわけではなく、かなりの数の同窓生が聴いてしまっております(笑)
ちなみにその同窓生のほとんどは生存確認できておりません。

この曲はサビ以外はラップになっており、当時売れていたDragon Ashを強く意識して作りました。
パクってません。意識しただけです!

次回からはついに上京後の歌詞なので第2章に突入です!

もちろんセルフツッコミも終わりません!

この企画も折り返し地点までは来ましたので、もう少し我慢してくださいね。


『Graduate from…』

作詞:周平(当時18歳)

青い空見上げている土竜(モグラ)の様な
僕らの夢はデッカイ
限界なんて言葉は撤回
デッカイ明日へアクセル全開
言葉なくても伝わる意思
石ころ蹴飛ばしてたガキの頃とは
比べられないほど楽しい日々
ひび割れた過去とprideは捨ててゆこう

壁ともいえる このきつい坂道
毎日 自転車のpedal漕いでゆく
行く手を阻む幾度の災難
最短距離を進むのは簡単
押し寄せる風 そう押しのけて
ぶっ放せ 僕らの大砲
情報司る脳はすでにもう
音を出すためだけのstudio

We spent good days
いい事ばかりじゃなかったけど
長くて短い時間を本当の笑顔で飾れた
明日を保障されていた
つまらなかった日々はもう
不安定で楽しい日々が
忘れさせてくれたから…


そして東京(ここ)まで来てしまった僕ら
戻らないよ もうあの頃には
俄(にわか)に広がるビルの山たち
立ち尽くす ただ 東京(ここ)の現実に
僕ら進むべきレール外れて
枯れて亡くなるまで夢追い続け
つづけ現代のsuper starに
stay in この夢が叶うまで

We will realize
どんなに小さな夢も
あきらめない力も一つの才能に変えて
不可能とか可能とか
くだらない言葉はもう
足早に流れてく日々が
いつの間にか消していた


もうすぐ僕らはそれぞれの道を…
それぞれの人生(たびじ)を…
それぞれの足で…
本当はこのまま一緒にいたいけど
少年たちはいつの日にか大人になってしまうから…

【今回のセルフツッコミ】

・16年後の現在は、モグラって「モデル+グラビア」の方を指すんですよ。謝って下さい。

・毎日自転車漕いでた? よく車で送り迎えしてもらってなかったか?

・「情報司る脳はすでにもう 音を出すためだけのstudio」←あぁ、もうこの時点で脳はイカれてたんですね。納得です。

・2番でいきなり上京、そしてラストサビでまた上京前に戻ってる。どないやねん!

・「僕ら進むべきレール外れて」←進むべきレールを外れたのはあなただけです。友達は皆しっかり正しい道を選びました。

・今回も最後に「…」ラッシュ! よく見たらタイトルにまで… 電流6回です。