何者かによって殺された二瓶以外の参加者は第4問まで全員が難なく解いていた。
しかし二瓶殺しの犯人につながる手がかりは得られずにいた。
周平「さて皆様、間もなく正午になります。昼食と同時に第5問の紙をお配り致します。」
南門「なぁ? 二瓶が死んだんは昨日の第1問が配られた正午から、第2問が配られた午後3時の間やんな?」
村山「えぇ、そうよ。それがどうかしたの?」
金田一「なるほど。周平さんが出した昨日の昼食。それが俺たちが此処に来て初めて口にした食事。その中で二瓶君のだけに毒が入っていたんじゃないかって事だね?」
南門「あぁ、そうや。」
松居「だとしたら犯人は間違いなく周平君で、二瓶君狙いではなく無差別だった可能性も…」
周平「先ほども申した通り、私は皆様に大切なメッセージを受け取っていただきたいだけなのです。ですから、その候補者を自ら減らす理由が私にはありません。こんな謎解きなんていう回りくどい手段をとって申し訳ないのですが。」
村山「ところで何で謎解きなの?」
周平「それは…」
参加者一同「それは?」
周平「やってみたかっただけです…」
参加者一同「…」
松居「どうやら周平君の食事に毒は入ってなさそうですね。我々を全員殺したいならとっくに毒で殺してるでしょうし。」
南門「そやな。疑ってすまんかった。飯と第5問もらうわ。」
こうして毒はないが味もあまりない周平の料理と第5問の紙が参加者の目の前に置かれた。
南門「なんやこれ? 四角に文字が一つも入っとらんやんけ?」
松居「ノーヒントってわけですか…」
金田一「いえ、ヒントはありましたよ。さっき俺が言った言葉の中に。文字が入っていない四角がありましたよね?」
村山「なるほど。良いヒントね。答えが分からないと料理の味は楽しめても香りまでは楽しめないって事ね。」
金田一「誰がうまいこと言えとwww」
しかし二瓶殺しの犯人につながる手がかりは得られずにいた。
周平「さて皆様、間もなく正午になります。昼食と同時に第5問の紙をお配り致します。」
南門「なぁ? 二瓶が死んだんは昨日の第1問が配られた正午から、第2問が配られた午後3時の間やんな?」
村山「えぇ、そうよ。それがどうかしたの?」
金田一「なるほど。周平さんが出した昨日の昼食。それが俺たちが此処に来て初めて口にした食事。その中で二瓶君のだけに毒が入っていたんじゃないかって事だね?」
南門「あぁ、そうや。」
松居「だとしたら犯人は間違いなく周平君で、二瓶君狙いではなく無差別だった可能性も…」
周平「先ほども申した通り、私は皆様に大切なメッセージを受け取っていただきたいだけなのです。ですから、その候補者を自ら減らす理由が私にはありません。こんな謎解きなんていう回りくどい手段をとって申し訳ないのですが。」
村山「ところで何で謎解きなの?」
周平「それは…」
参加者一同「それは?」
周平「やってみたかっただけです…」
参加者一同「…」
松居「どうやら周平君の食事に毒は入ってなさそうですね。我々を全員殺したいならとっくに毒で殺してるでしょうし。」
南門「そやな。疑ってすまんかった。飯と第5問もらうわ。」
こうして毒はないが味もあまりない周平の料理と第5問の紙が参加者の目の前に置かれた。
南門「なんやこれ? 四角に文字が一つも入っとらんやんけ?」
松居「ノーヒントってわけですか…」
金田一「いえ、ヒントはありましたよ。さっき俺が言った言葉の中に。文字が入っていない四角がありましたよね?」
村山「なるほど。良いヒントね。答えが分からないと料理の味は楽しめても香りまでは楽しめないって事ね。」
金田一「誰がうまいこと言えとwww」