島根の地酒居酒屋 『朔屋(さくや)』の楽屋裏。

島根の松江にある居酒屋店主が、日本酒にまつわるお話を、面白おかしく、てきとうに書き綴ってまいります♪

石見酒蔵見学 2

2007年08月11日 | Weblog
その後、弥栄の山奥に住む仙人にお会いすることが出来ました。

仙人?!

そうです仙人です。
霞を食べて暮らしてました。

というのは大げさですが、ある種世捨て人でした。
ちょっと人生観変わります。

『ネットとかバーチャルな物に頼らず、ただまっすぐ歩いていきたい』
そんな気持ちにさせていただきました。
ほんとうに大切なものは、一番身近にある日常なんだと感じました。
バーチャルではない僕(朔屋)を感じてもらい、皆さんを感じたいと思いました。

そんな当たり前のことが、このインターネット時代に置き去りにされているような気がします。

今後、インターネットを通じた情報発信を縮小していこうと考えております。
(まずは商業的広告物の廃止を考えていますが、このブログは続けます)

このインターネット時代に、なんて不利益な!という声も頂きましたが、大切なものを見失う前に、一から頑張って生きたいと思います。

この案件について、応援してくださった多くの皆様、本当にありがとうございます。
心のまま一生懸命やっていきます。

(と、インターネットを使ってアピールするのもどうかと…)

それはさておき、

仙人は、都会の便利な生活を捨て、ただ『水』を求め全国を渡り歩き、ここ弥栄にたどり着かれたそうです。
(ちなみに、奥さんは大の虫嫌い…かわいそう)

地下100メートルから汲み上げられる水は、溶けたダイヤモンドのようなしっかりとした透明感のある水でした。いや、『お水様』でした。

仙人は、趣味でドブロクを作ったり、民宿をしたり、木工をしたり。

詳しくは、仙人本人に聞いてください。

かなり条件が厳しいですが、民宿に泊めていただくことも出来ます。
(日本酒が飲めないと絶対ダメとか、子供はダメとか・・・)

また会いに行くことを約束して、弥栄の仙人様の元を去りました。


そしてその足で向かったのは、浜田の酒屋『酒舗いたもと』さんでした。
またこの『いたもと』さん、魂の酒屋さんです。

長くなりそうなので、パート3につづきます。。。



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