先ほど一番最初に仕込んだ、65%精米の五百万石をしぼり始めました。
いわゆる一番しぼりです♪
ひしゃくですくって、コップに移したものを味見しましたが、なんとも言えないまろやかさと、やさしい口当たりで、スッパっと切れる後味は、なんとも爽快な味わいでした。
明日あたり蔵にこられると、案外しぼりたてが飲めちゃったりします。^^v
これはしぼりを待ってる、もろみの状態のお酒です。
分析の結果 . . . 本文を読む
え~遅くなりましたが、先月の日本酒プレゼントキャンペーンの、当選者の発表をいたします。^^;
松江市の袖本様、松江市の福島様、八束郡の藤堂様、おめでとうございます。
お酒は早々に送っているので、届いているかと思います。
明後日は、また2月分の抽選がありますので、皆様楽しみにいておいてください♪
抽選の模様です。
なんか、とりいぞぎの報告となってしまいましたが、今月分の報告は、 . . . 本文を読む
甑倒しというのは、酒蔵でいうとこの『もうぼちぼち終わるよ』って意味です。(ちがうか!)
遠まわしに、そろそろ呑みにいこうや~という、隠語が含まれています。
早朝と夜中のお仕事から解放され、ちょっとウキウキしちゃう時期です♪ . . . 本文を読む
先日までの工程が、麹米での工程でした。
麹米が出来上がると、それを仕込み水の入ったタンクに入れて『水麹』という状態を作ります。
その状態に今度は、米洗いをして一晩置いておいた『掛け米』というものを入れます。
『掛け米』は、もちろん蒸してからの投入ですが、熱々のまま蒸し米を入れちゃうと、『水麹』も熱々になっちゃうので、『放冷機』なる大型の機械でかなり冷やします。
※この仕込みの掛け米 . . . 本文を読む
つづきです。^^
1つにまとめていた麹米たちを、今度は『麹箱』と呼ばれる箱に分けて温度管理をします。
『仲仕事』『仕舞仕事』と呼ばれる作業も、この時以降一晩かけて温度を見ながらやります。
そして一晩たつと、麹米は40度を超える熱を持っている状態になります。
これは麹菌が活躍している証です。
そして、蒸し米から丸二日たった朝に麹を麹室から出します。
その作業を『出麹』といいます。
. . . 本文を読む
前回、麹を室(むろ)と呼ばれる暖かい部屋に引き込んだところまでお伝えした、その続きです。
室の温度はだいたい30~33度位でしょうか。状況によって室温を調整します。
そこへ、引き込まれた麹米となるお米は、ある程度温度が均一になるまでまとめておいて、いっていの温度になったら台いっぱいに広げて、麹菌をふりかけます。
これの麹菌が通称『もやし』とやばれるものです。
今一部のファンの間で大 . . . 本文を読む
だからといって何にもありませんが、なんとなく日記を書いてみます。
よくお菓子メーカーの陰謀だ!という人とかいますが、多分そうなんでしょう。
でも、それはそれで楽しんできたように思います。
今はもうありませんが、学生時代に感じたドキドキ感♪
あれはいい思い出です。
なぜか、下駄箱を見るときフワフワした感じになったり、引き出しを開けるときワクワクしてみたり。。。
「あるとおもいます!」(吟 . . . 本文を読む
今日は蒸し米の様子をお伝えします。^^
そもそもなぜ酒米は蒸すのか?
煮たり炒めたりではなく、蒸す。
じつは、給水率に関係があるそうです。
ようは、煮たらベチャベチャになるし、炒めたらパサパサになっちゃいますよね。
そこで、蒸すことによってお酒にとって、ちょうどよい給水率にしているんです。
だからといって、ただ蒸せばいいわけではなく、お米の状態を見て蒸す時間や、蒸気の加減をしなくちゃい . . . 本文を読む
更新が滞っていますが、元気で醸しています。。。
酒造りもいよいよ大詰め。
もうひとふんばりです。
22日に、朔屋で新酒の会があるらしいです。
その日に新酒が間に合えばよいのですが・・・
あぁ、朔屋で一杯やりてぇ~ . . . 本文を読む
今木次酒造で一緒に酒造りをしている人たちを紹介したいと思います。
向かって右側の若い男の子が、横田で無農薬栽培をしている農家の息子の佐藤君です。
横田は冬の間、大雪に覆われ、農業ができないので今年から冬の間だけ、木次酒造で酒造りをしています。
その横の方は、野々村さんという精米を担当しておられる方です。
通称『精米さん』です。
とても優しく、つねに皆に笑いを提供してくださるおもしろい方です。 . . . 本文を読む
いよいよ、八反流という酒米の登場です。
この八反流だけは、当蔵の蔵人である佐藤君のおうちで作られている酒米のため、いわゆる米作りから酒造りまでをする、『一貫造り』になります。(厳密にはちょっと違いますが・・・)
この八反流、完全なる無農薬栽培のお米で、蔵と農家が契約を結びその年にできたお米の石高によって、醸されるお酒の量も決まってしまいます。
ですから良くも悪くも、大量生産はできませんし、限 . . . 本文を読む
今日は美波太平洋で、実際仕込みに使われている仕込み水を、お昼休みに頂戴いたしました。
この仕込み水を何に使うのか!
実はこのお水、『朔屋』と『じう』で出している『和らぎ水』として使用します。
『和らぎ水(やわらぎすい)』とは、日本酒を飲むときに、お水と一緒に飲むと体にいいし、なんと言っても次の日の朝がスーパー楽なんです!そのお水のことを『和らぎ水』と言うんです。
『和らぎ水』は注文しなくて . . . 本文を読む