育休業給付金がいつ振り込まれてくるのか、やきもきされてる質問をときおり見かけます。実入りのない期間にたのみの綱なら、なおさら気になるでしょう。
勤め人だったころ、わずかにたずさわった記憶から書き起こしておきます。
休業開始して最初の手続きに、受給資格の確認があります。資格あるなら給付額の基礎となる賃金額の決定もします。これは、次の給付金申請(初回)の手続きとあわせてすることも可能です。
その給付金申請ですが、
- 育児休業終了日
- 休業開始して2カ月ごとの最終日
のどちらか早い方から起算して、前述休業期間をカバーする「出勤簿/給与明細書できあがり」『それから申請』ハロワ受付されて1週後に振込みされてきます。
「括弧書き」の長短が勤務先でことなります。申請する休業期間の終わり頃に賃金締め日があると、次の賃金締め日まで給与明細等作成できないということがあり、それまで持ち越しです。
そして『2重括弧書き』の部分も勤務先に作業処理能力意欲がふんだんにあり、かかえる滞留案件なし、もしくははねのけて申請してくれるなら「括弧書き」の給与支払日とハロワからの振込みどちらが先かというタイミングになるでしょう。逆に遅ければいつまでまってもふりこまれてきません。そのときは、進捗を勤務先に問い合わせるしかないでしょう。
ずぼらな勤務先に肩もつわけではないですが、2カ月に1回という毎月のルーチンに載せにくく忘れ去られがちなこと、書類そろえるだけでもめんどくさく後回しにされること、電子申請に対応していない勤務先はハロワ窓口に行くのに地域によっては1日仕事がつぶれること、とあげたら切りないくらいです。以上はつたない記憶からのまとめですが、職場のかかえる高齢者雇用継続給付金申請とシンクロさせてもらえるようですので、以上にかいた通りとならない場合があります。
(2024年12月20日投稿)