母と初めて二人で映画を観ました。
母の感性は子供と同じなんだと発見。
その素直で自由な反応が、私にとって不思議と気持ちよかったんです。
普段はその正直さが、わがままだったり、
人を責めるような感覚に聞こえたりしていたけれど、
実は裏を返せばとても純粋で自由な精神なのではないかと。
芸術にとってはとても大切な要素を私の母は持っていたのだと。
そんな母を再発見できて嬉しかったです。
そして、夜は母と別れ、その映画「舞妓はレディ」の周防正行監督の
「根っこ」を聴いて参りました。
シナリオセンターの特別講座で、
主に脚本家の卵の方のためのお話だったのですが、
オーディション秘話や現場でのお話を聴けてとても参考になりました。
そして何よりもそのお人柄や日々の過ごし方、
作品に対する想いを肌で感じることができてよかった!
俳優部としてバシッと刺激をいただいた夜でした。